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『アンドロメダな朝』美少女とご主人様の愛の物語・毎日過激に更新中 

【絶対R18】愛故に奴隷になった美少女と愛する者を責め苛まずにはいられない男の愛の行方は。

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☆ その2121=駆け抜ける歓び。

「うんぐぅぅぅぅ。 んんんん。 あがぁぁぁぁ。」
 麗子の苦悶も肉の喜びも、そのまま咲織の苦悶に、そして肉の悦びになった。 麗子が身を悶えさせる度に縄一つで吊られた咲織は振り子となって大きく揺れる。 口を侵す飯田の硬直に自ら喉を突き、吐き気と苦しみに身を悶えせ、瞳の前が暗くなる頃引き剥がされて、躯は空気を求めて喘いだ。 その断末魔の裸身を昏い歓びが駆け抜けていった。 まるで肉を焼く様に。

「はあぁぁぁぁぁ。 んんんん。 あいぃぃぃんんん。」
 喘げば菱縄がここぞとばかりに肉を食んだ。 一度肉を食んだ縄は二度と緩んではくれなかった。 次に喘いだ時には許す事無く更に肉を軋ませる。 縄には鞭や熱蝋の様な激しさはない。 が、縄の苦しみは馴らす事は出来無かった。 縄は絶えずその餌食にその身が、一欠片の誇りも楽に息をする事すら許されない虜囚に過ぎない事を知らしめてくる。

 縄は縛められた者の心までも締め上げ、挫き、やがては本当の虜にする。 その代償に陶酔と言う酔いを与えて。 奴隷は何時の間にか、心の底まで奴隷になる。 自らを貶める惨い命令に自らの身を捧げる奴隷になる。 奴隷は縄に支配され、縄に縋り、縄に酔い、縄に狂う。 冥い冥い肉の歓びを求めて。

「咲織ちゃん。 口が留守だよ。 放しちゃ駄目だって言ったのに。 それとも罰が欲しいのかな。」 
 飯田はからかい半分、おどけて言った。 自分には重過ぎる罰を軽く宣告される奴麗の辛さを知っての上の演技だった。 
「はい。 罰をください。」
 咲織は潤んだ瞳を瞬かせた。 覚悟の貌を飯田に見せている間にも、洗濯ばさみが肉を咬み、縄が骨を軋ませる。 感悩の炎に炙られ、自らも喘ぎ続ける麗子はその熱を少しでも逃そうとするかの様に咲織の秘芯を吸い、そして花びらを舐め上げた。 咲織の哀しみを湛えた覚悟の表情は瞬時の裡に苦悶に曇り、込み上げる冥い愉悦に悩ましく歪む。 

「いたぁぁぁぁぁぁ。 あぅぅぅぅぅんんん。」
 飯田は冷静に咲織の淡い桃色の乳暈を洗濯ばさみに咬み付かせた。 綺麗な丸い形は悲痛に歪み、見る見る桃色は色を濃くしていく。 咲織は喉を引き攣らせて啼いた。 その啼き声は痛みと苦しみから発した悲鳴では無かった。 媚びた感悩の色が強く聞こえた。 

「ふふっ。 咲織ちゃんも感じてるみたいね。 咲織ちゃんはやっぱり立派なマゾだわ。 縄で縛められた躯を銀色の洗濯ばさみで飾られる度に啼き声が艶っぽくなる。 もっと、もっとって言ってる。 いいわ、奴麗のご要望に応えてあげる。」
 遥は咲織の横に立ち、その顔をぐいと引き寄せた。 その顔に遥はスイッチの様な物を見せ、嫣然と微笑んだ。 怪訝に見上げた咲織の貌が不安に怯え出す。

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