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『アンドロメダな朝』美少女とご主人様の愛の物語・毎日過激に更新中 

【絶対R18】愛故に奴隷になった美少女と愛する者を責め苛まずにはいられない男の愛の行方は。

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☆ その1930=全てを穢して。 

「この上に乗って、ストリップショーをして見せろ。 楽しませろよ。」
 三宅は副社長室の入り口で戸惑う咲織に、左手の低いテーブルを指差し、自分はその前のソファにゆったりと腰を下ろした。

「ここで?」
 咲織の声が怖れに震えた。 背徳の怖れだった。 いつも客を迎えるために綺麗にしているテーブル。 重要な商談が上手くいく様にと、副社長を前にして緊張している幹部を少しでもリラックスさせようと、笑顔と共にコーヒーをそっと置くテーブル。

 咲織にとって、その重厚な黒檀のテーブルは単なるテーブルでは無かった。 そのテーブルの上で裸になる事は、秘書としての自分を穢す気がした。 咲織に唯一残された穢れの無い場所、ついにそこまでも自分の手で穢す。 その背徳に咲織は震えた。 

『堕ちろと言われるんですね。 ご主人様のご命令一つで、何処までも穢れて見せろと。 咲織にはもう、清らかなふりをして居られる場所は無いんですね。』
 
「早くしないか。」
 三宅は火を付けた煙草の先を振った。
「はいっ。」
 咲織は黒のハイヒールを脱いだ。 テーブルが足裏に冷たかった。 ジャケットの袖から腕を抜く。 三宅が掌を伸ばし、受け取った。

 奥に熱を帯びた三宅の眼に追い立てられ、咲織は首までのフリルを掻き別けてブラウスのボタンに指を掛けた。 暖房が効いているのに、素肌を窓の外の冷気が弄っていく気がした。 鳥肌が立っていると思った。 そんな醜い肌をあからさまな光に曝す事が、三宅に見られる事が、恥ずかしく哀しかった。

『あぁ、こんな処で、咲織は裸になろうとしている。 なんて恥知らず。 ご主人様、見ないで。 お願い。 あぁ、見られてしまう。 全てを。 醜い処まで。』

 冷気が羞恥の炎を煽った。 燃え上がった羞恥が躯の内側から咲織を熱く火照らせる。 躯の芯が疼き出していた。 再び、欲しがり始めていた。 自分を見詰める三宅の熱い眼に肉が蕩け始めた。

 ブラウスを三宅に渡し、足元に落としたブラウスに合わせた淡いピンクのキャミソールから足を抜く。 

「ちゃんと可愛いブラも持ってるんじゃないか。 今日は下着を付ける許可を出しておいて正解だったか。 ブラの小花がおまえの白い肌に良く似合う。 まるで可憐な乙女みたいだ。 とても、婬濫極まりないマゾ奴麗には見えないな。」

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