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『アンドロメダな朝』美少女とご主人様の愛の物語・毎日過激に更新中 

【絶対R18】愛故に奴隷になった美少女と愛する者を責め苛まずにはいられない男の愛の行方は。

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☆ その1926=動かない手脚。

「一人か。」
 突然、左手のドアが開かれ、三宅が顔を覗かせた。
「あっ、ご主人様。」
 椅子を倒しそうな程に咲織は飛び上がった。 駆け寄りたいのに、躯は強張り、脚が出なかった。

「一日中、縄と鞭を想って濡らしていたと言う顔だな。」
 後ろ手にドアの鍵を閉めながら、三宅は咲織の傍らに立った。
「そんな。 そんな事。」
 反論は弱々しかった。 しきりに紺色のタイトスカートを伸ばした。 その咲織の掌が三宅に打たれた鞭痕に触れた。 びりんと痛みが走る。 じわりと躯の芯が濡れた。

「いつも大幹部が近くに居るからと怖がられて秘書に手を出す奴は滅多にいない様だが、実際は煩い同僚の目も無い。 それに幹部が帰った後は秘書一人が個室に残される。 しかも幹部は出張も多いから勤務時間内でも秘書が一人と言う事は多い。 社内恋愛するなら相手は秘書に限るな。」
 三宅は何時に無く明るい笑みを浮かべていた。 その笑顔に咲織の緊張が溶けていく。 それでも、心臓はどくどくと大きく鉦を打ち、咲織は机に掌を突いてやっと躯を支えていた。
「そうは思わないか。」
 三宅は生真面目な顔で突っ立った咲織の傍らに来ていた。 三宅の息が咲織の前髪を擽る。 咲織は三宅を真っ直ぐに見たまま動けなかった。

「違うか。 おまえが秘書だから、抱きたくなった時に直ぐにこうして二人きりにもなれる。 ホテルで待ち合わせる手間を省いて、直ぐにな。」
「はいっ。」
 そう言うのがやっとだった。 『抱きたくなった』と言う三宅の言葉が嬉しくて、心臓がぎゅっと握り締められた様に痛む。 直ぐにでも掌を伸ばして三宅を抱き締めたいのに、怖くて、ただ震えた。 

「嬉し過ぎて、言葉もないか。」
 三宅の指が肩の巻き毛を掻き上げた。 裸になった項に三宅の吐息が掛る。 柔肌がぞわぞわと騒めく。 全身の血が下半身に、子宮に集まっていくのが判った。 

「違うのか。」
「嬉し過ぎて、言葉も無いです。」

「そうか。 一日中、縄と鞭を想って濡らしていたな。」
「そんな。 違います。 違います。 ご主人様を想って・・・。」

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