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『アンドロメダな朝』美少女とご主人様の愛の物語・毎日過激に更新中 

【絶対R18】愛故に奴隷になった美少女と愛する者を責め苛まずにはいられない男の愛の行方は。

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☆ その1928=最後? 

 三宅は意地悪く言った。 その声に何処か芝居がかった楽しげな調子があるのを知って、咲織はひと時羞恥を忘れて胸を潤わせた。 

『ここで? そ、それは。 あぁ、言えない。 本当は今にも求められたいのに、震える程。 でも、自分から犯してくださいとは言えない。 ご主人様には全てを見られているのに。 普通の女性なら一生誰にも見せない様な恥ずかしい姿まで。 それなのに、言えない。 ここでは。 私からは。 いっそ、いっそ。』

 背中が三宅を感じていた。 抱き竦められた腰が三宅に反応していた。 恥ずかしく哀しい言葉が喉にいがいがと刺さった。 咲織は躯を小さくして、微かに身悶えた。 

「あんっ。 あぁぁ。」
 三宅の指が秘唇をなぞった。 三宅の腕の中で、咲織の華奢な躯がくねった。  咲織は躯を三宅の胸に預けた。 小さな掌が三宅の腕をひしと掴む。 躯の芯がじゅんと潤む。 躯がその次を期待して疼き出す。 
 
 次の瞬間、三宅の指はスカートを出ていった。 さっと腕が腰を離れ、三宅は咲織の机の上に腰を掛けた。 動物園で檻の中の動物を見る様な顔で咲織を見ていた。

「ひどいっ。」
 咲織は小さく言って、唇を尖らせた。
「当たり前だ。 サディストのご主人様なんだから。 で、どっちだ? 犯されたいのか、鞭が欲しいのか。」
 余裕たっぷりの三宅を咲織は潤んだ瞳で睨んだ。 

「それは恋人の目だ。 奴麗の目じゃない。 まだ、調教が必要なのか。」
 がっかりだと言わんばかりに三宅は肩を落として見せた。
「でも・・・。 私は確かにご主人様の奴麗ですけど、でも、私はご主人様に恋をしているんです。 大好きなんです。」
 そこが職場だったからか、一日三宅の事を想っていたからか、咲織はいつに無くむらむらと哀しい反抗心が湧くのを禁じ得なかった。 唇を尖らせ、瞳を濡らして三宅を真正面に見詰めていた。 

「残念だな。 何度言わせれば気が済むんだ。 おまえは俺にとって、自由になるマゾ奴麗に過ぎない。 俺のあらゆる命令に従えばいい。 羞恥に身悶えればいい。 痛みに哀しみに泣けばいい。 大好きだろうが、俺に恋をしていようが関係が無い。 いや俺が大好きなら、俺を歓ばせる奴麗になれ。 本当に残念だ。 暫くおまえの秘唇は使えなくなるから、最後に使ってやろうと思って来たのに。」
 三宅は机を降り、くるりと背を向けてドアに向かった。

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