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『アンドロメダな朝』美少女とご主人様の愛の物語・毎日過激に更新中 

【絶対R18】愛故に奴隷になった美少女と愛する者を責め苛まずにはいられない男の愛の行方は。

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☆ その1924=泣く柔肌。

『一生消えない奴麗の烙印?』
 三宅が最後に囁いた言葉が何時までも咲織の頭の中をぐるぐると回り続けた。 その怖ろしげで悲惨な筈の言葉を脳裏に浮かべる度に胸がきゅんと締め付けられる。 躯の芯が熱い蜜にじゅんと濡れる。 

『どんな烙印かしら。 刺青なんかじゃない筈。 きっとあの小説の主人公が、昔の家畜が押された様な印し。 焼き印? 怖い。 どんなにか痛いだろう。 主人公も気絶していた。 でも、でも、この胸がときめく。 躯が熱くなる。 ご主人様。 付けてください、一生消えない烙印。 咲織に。 咲織の躯に。 何処にでも。 そして、一生、あの家で奴麗として飼ってください。』
 まるで子供が遠足の日を思う様に咲織は烙印が押される日を想った。 ミニのニュアンススカートの下で、尻たぼに刻まれた鞭痕がじんじんと疼いた。 一体どれ程の鞭を受けただろう。 鞭に打たれ朱く腫れた柔肌を更に三宅の鞭は容赦なく咬み続けた。 その咬み痕が幾筋も今は赤い蚯蚓腫れとなって刻まれている筈だった。 その蚯蚓腫れがじんじんと疼く。 

『今も痛い。 立っているだけでもご主人様に打たれた鞭痕が痛い。 でもこれ程痛いのは精々明日まで。 今は腫れて赤々と肌に刻まれた蚯蚓腫れも、日が経つにつれて薄くなっていってしまう。 そして一週間もすれば、他の肌と見分けもつかなくなってしまう。 そして痛みも。』
 咲織はスカートの上から剥き出しの尻たぼを走る蚯蚓腫れに触れた。 指先にびりんと痛みが走る。 その痛みを愛おしそうに掌で包んだ。

『烙印を付けてください。 一生消えない烙印を。 そしてあの家で、一生奴麗として飼ってください。 二度と不安にならない様に。 二度と逃げ出そうと思わない様に。』

「おはようございます、副社長。」 
「おはよう、橋本さん。 今日も一段と可愛い・・、いや、綺麗だ。 なんか凄身さえ感じるね。」
「いえ、そんな。」
 宇野の爽やかな言葉にも咲織はさっと頬を熱くして俯く。

 朝、起き上がれない程に骨が軋んだ。 肉は気怠く、潤んでいた。 鞭痕が刻まれた肌はじんじんと熱を発して泣いていた。 三宅が恋しかった。 一度、三宅の温もりに包まれて目覚める歓びを知ってしまった肌が三宅を求めて泣いていた。 鞭の痛みさえ今は泣き出したい程に恋しかった。

 その婬らさが蜜となって滴り落ちる様な躯を無理やり起し、咲織は穏やかな日常に身を没しさせた。

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