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『アンドロメダな朝』美少女とご主人様の愛の物語・毎日過激に更新中 

【絶対R18】愛故に奴隷になった美少女と愛する者を責め苛まずにはいられない男の愛の行方は。

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☆ その1822=秘猥。

「ぁぐぅぅぅ。」
 咲織が三宅の足の下で哀しげな呻きを上げたのは、肉に喰い込む革帯のせいだけでも、まして足で踏み付けられている屈辱からでも無かった。 

『名前の無い奴麗。 ただ凌褥されるためだけの躯。 ご主人様はそんな物がいいのですか。 咲織を見てください。 咲織を責めてください。 咲織で楽しんでくください。 そんなの嫌。 そんな存在には、ただの奴麗にはりたくない。』

 つい今しがたまで苦しみの中でも胸を満たしていた小春日の中掌を繋いでいる様な甘やかな温かみがすーっと消え、氷柱がぽつんぽつんと突き刺さる冷たい痛みを咲織は感じた。 灰色の反抗心の様な物がもやもやと胸に湧いてくる。

「おまえには見えないだろうが、想像は出来るだろう。 女らしい曲線で囲まれた如何にも柔らかそうな肉躰が鏡の床の上に置かれているんだ。 近づいてみれば、その白く華奢な背中は黒い革帯で縛められている。 自由を全て奪われているが故に、見た物はこの肉躰が自由にしていい物だとすぐに判る。 ここに置かれた肉躰は誰が見ても慾望の儘に蹂躙していい物だとな。 誰でもその慾望の限りを尽くせるからこそ、縛められた女躰は美しく、見る者の慾望を更に掻きたてる。」
 三宅は咲織から離れた。 そして、冷徹な観察者の眼で、美術館に置かれた彫刻を観る様な眼で咲織を眺めた。 掌にした煙草に火を付け、紫煙をゆったりとくゆらした。

 咲織は巻き毛で隠れた顔を床に押し付け、尻たぼを高く掲げた姿勢のまま、小さな呻きを上げ続け、華奢な躯を細やかにくねらせ続けている。 それは咲織が縛めの下で許された最大限の自由だった。 

「この置かれた肉躰は?と近づき、見下ろす。 すると視界いっぱいにおまえが高々と差し出したまるまるとした尻たぼが拡がる。 その尻たぼにはところどころに鞭痕が痛々しく滲んでいる。 この肉躰はもっともっと紅くなるまで打たれるためにあるんだと知らしめている。 例え、俺の様な男で無くとも、どんなに優柔な男でも打ちたいという衝動を抑えられないだろう。 耳を擽る甘い喘ぎを絹を裂く悲鳴に変えたいと思わずにはいられないだろう。 さして最後に、そのまろやかな柔肌の白さの中に浮ぶ桜色の秘唇と菊華に嫌でも眼がいく。 この自由を奪われた肉躯の中で、秘唇と菊華だけがひくひくと息づいている。 深々とそして好きなだけと犯して欲しいと。 一度、秘唇と菊華を眼にしたら、もうそれ以外には眼がいかなくなる。 慾望を放出し切るまでは。 秘猥だ。 つくづく秘猥だ。 そして、堪らなく美しい。 俺一人で楽しむのは勿体ないと本気で思えてくる。 飯田や勝山さん、それに杉山さんや例のクラブの常連達、みんなで酒を酌み交わしながら鑑賞し、そして代わる代わる打ち、犯しまくって愉しむ会でも催さなくてはな。」
 三宅の声にはからかいなどは感じられなかった。 真摯な声だった。 それだけに咲織は縛めの下で怯えた。 そして、いがらっぽくも躯が燃える上がる生唾が湧く自分を嫌悪した。


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