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『アンドロメダな朝』美少女とご主人様の愛の物語・毎日過激に更新中 

【絶対R18】愛故に奴隷になった美少女と愛する者を責め苛まずにはいられない男の愛の行方は。

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☆ その1704=悲しい女。

『あぁ、なんて恥ずかしい。 ご主人様がこんなみっともない姿を見て、嫌いになられたら。 お願い、止まって。』

 幾ら願っても、小水は咲織を嘲る様に出続けた。 羞ずかしさに血の気が引き、気が遠くなりそうだった。 それでいて、羞恥の時間が通り過ぎていく痛みだけは、はっきりと胸に感じていた。 

「随分溜めていた様だな。 今にも桶から飛び出しそうな勢いだ。 ステンレスの桶にして良かった。 いい音がする。 これからおまえはこの家に居る時は何時でもこの桶を使いなさい。 そうすれば例え俺が寝ていてもこの音でおまえが恥ずかしげも無くおしっこをしていると判るからな。」
 三宅に指摘されるまでも無く、自分の股間から放たれた小水が奏でる音に咲織は身も凍る羞恥に苛まされていた。 脚を持ち上げ続けていなくてはいけないために声を上げて啼く事も出来ず、羞恥は咲織の中で膨らみ続け、胸を引き裂き続ける。

「音が変わってきたぞ。 ちょろちょろ、かんからと。 もうお終いか。 一滴残らずしておけよ。」
 ようやく勢いを無くした小水が奏でる間歇的な音は、これまで以上に惨めたらしく聞こえた。 耳を塞ぎ、この場のから駆け逃れたかった。 叶わぬ望みに躯が震える。

 綺麗な弧を描けなくなった小水はやがて桶を外れて床に零れ、裡腿を濡らして、ようやく止まった。
 
『あぁ、恥ずかしい処をまたご主人様に見られてしまった。 こんなはしたない姿を見られては嫌われるに決まっている。 どうしよう。 泣きたい。 ご主人様の胸で涙が枯れるまで泣きたい。』

 脚を下ろすと緊張が解け、羞恥と哀しみが一気に咲織に押し寄せる。 咲織は外界から逃れる様に躯を丸め、嗚咽を漏らした。 白く頼りない背中が小刻みに波打っていた。

「どうした? まさか放尿と同時に逝っちゃったんじゃないだろうな。 あれだけ零すなと言ったのに、床が汚れてしまったぞ。 どうすればいいかは判るな。」
 膝の間に顔を押し付けて泣く咲織の頭を掴み、三宅は強引に捩子曲げた。 瞳に映ったのは白い腿と鏡の床を汚す自らの小水だった。 

『粗相までしてしまったんですね。 判っています、どうすればいいのか。 ちゃんと奴麗らしく出来たら、捨てないでくださいますか。 可愛がってくださいますか。』   

 咲織はどうすればいいか判る自分が哀しかった。 そして、きっとそれをしてしまうだろう自分がなお哀しかった。 

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