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『アンドロメダな朝』美少女とご主人様の愛の物語・毎日過激に更新中 

【絶対R18】愛故に奴隷になった美少女と愛する者を責め苛まずにはいられない男の愛の行方は。

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☆ その1692=打ち捨てられて。

 咲織は一糸纏わぬ姿で床に磔られていたが、床暖房が入れられ、ジャグジーに湯を張ったままのバスルームは蒸し暑い程だった。 その水気を含んだ暑い空気がねっとりと柔肌に絡み付く。 寝返り一つ許されない咲織の肌はじとじとと汗ばみ、悶々と苦しめる疼きが肌から噴き出しそうだった。 

 瞼を閉じても入り込む明かりに瞳を開けると、天井から吊り下げられた頑丈そうな滑車がぎらぎらと網膜に焼き付く。 その威圧する姿が咲織に箱根での情景を、感覚を呼び覚ます。 それは僅か二週間前の事だった。 

 あの時、咲織はやはり滑車で逆さに吊られていた。 天に向かって剥き出しにされた秘唇を、菊華を見下ろしていたのは三宅では無かった。 咲織は文字通り人格の無い奴麗として勝山と言う始めて会った男に貸し出され、その男に隅々まで眼で、そして男の物で犯され続けた。

 随喜と言う催婬性のある根菜の茎で作られた張り型で秘唇のみならず菊華も掻き回された。 心は男を拒否し、涙を流しているのに、躯は狂おしく感悩に溺れ、最後は啼きながら自ら徹底的な凌褥を乞い願った。 

 あの時の胸を業火に焼かれる苦しみが咲織に蘇った。 咲織は足枷の金具を鳴らし、躯を捩った。 振り払う事の出来ない悲しみが肉に染みて、それを爛れさす。 咲織は自分の躯を呪った。 

『もしかして、これは勝山さんの責めに易々と根を上げ、自ら欲しがり、これまでにない程感じたことへの罰ですか、ご主人様。 そう、咲織は罪深い女。 ご主人様のものなのに、例えご命令に従って他の男性の責めを受けても、ご主人様以外の手で感じてはいけないのに。 それは、奴麗にあるまじき裏切りなのに。 咲織はあの時、本当に・・・。 ごめんなさい。 許しては頂けませんか。 咲織は永遠にご主人様には抱いて頂けないのですか。 でも、もし、これが罰なら、ご主人様は咲織の事が・・・。 そうなら、どんなに嬉しいか。 ご主人様、早くお顔が見たいです。 同じ屋根の下なのに。 今日こそは、一緒に眠れると、どんなにか胸躍らせたのに。 やはり、奴麗は腕の中では。 それは夢の夢。 幻に過ぎないのですか。 奴麗が、愛を求めてはいけませんか。』

 息すら苦しい程の煩悶の中で、あの時以上に躯が飢えていることに気付いた。 灼熱の砂漠で一滴の水を求める様に咲織の躯は、三宅の一本の指に餓えていた。 開いた秘唇からねっとりと潤んだ空気が奥へと入り込む。 その瞳にも見えない蒸気にさえ、咲織の躯は反応した。 

 脂汗が浸み出る様な苦悶の中、いつしか時を忘れた。 今が何時なのか、何日なのかさえ判らなかった。 一週間も経った様な気もした。 ところが、ほんの一瞬で、三宅は単に何かを取りに、そう自分を責める鞭でも取りに行っているだけの気もした。 そして、今にも笑みを湛えて咲織の傍らに立ち、鞭を鳴らす。

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