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『アンドロメダな朝』美少女とご主人様の愛の物語・毎日過激に更新中 

【絶対R18】愛故に奴隷になった美少女と愛する者を責め苛まずにはいられない男の愛の行方は。

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☆ その1693=満ちる甘い蜜。

 何でも嬉しいと思った。 三宅が自分に向かってしてくれることなら、鞭の痛みでも、浣腸の苦しみでさえ、愛おしく、そして恋しかった。 恋しいと思う程に躯は疼き、一人息は乱れ、身は飢えて悶えた。 

 背中で一つに縛められた腕が軋んだ。 じんじんと肩が、そして腕全体が痛む。 手枷を重ねられた小さな掌には既に感覚が無い。 その痛みが咲織をうつつに引き戻す。 寝返りさえ許されない躯を捩り、少しは腕を解放させた。

 開く事の無いドアが涙に歪んで映る。 一人吐いた溜息がバスルームに木霊した。 涙が優美な頬を伝い、濡れた巻き毛に染みていった。 細胞の隅々に疼きは蟠り、胸の切ない苦しみは躯の奥にまで刻まれていた。 

 いつしか明かりは消え、咲織は光の粒一つない漆黒の暗闇に沈んでいた。 そこが何処かも判らない。 躯は重く、ただ只管と、地の底へ向かって沈んでいく様だった。 

「あぁぁぁ。」
 秘唇が感じたと言うより痛んだ。 反射的に頤を突き出し、声が出ていた。 疼きに疼いた秘唇は傷口のごとく敏感になり過ぎ、微かな空気の流れにもびりびりと電気が走ったのかと思えた。 
「あぅん、うぅぅっ。」
 秘唇を再び何かが撫でていった。 びくんと躯が反応する。 柔肌が馴染んだのか、初めの痛みは薄らぎ、感悩的な歓びが放たれる。 

「あぁぁん。 いっ、いっ、いぃぃ。」
 咲織の躯はそれが指だと知った。 初め、そろそろと撫でては離れていた指が秘唇をゆっくりとなぞり始める。 翅の様に軽く、そして火の様に熱く感じられた。 秘唇がとろりと溶け出し、その指をどろりと包んでいく気がした。 今は秘唇全体でその指を感じた。 

「あぁぁぁぁ。 あん、あん、あはぁぁんんん。」
 絶え間なく声が漏れる。 その甘い啼き声が幾度もバスルームの壁で撥ね返ってくる。 躯がその啼き声に共鳴した。 一つのとろりとした粘液となった躯が、秘唇に遊ぶ指に向かって流れだす。 

『ご主人様? ご主人様ですよね。 この暖かさは。 この柔らかなタッチでも感じる力強さは。 あぁ、戻ってきて頂けたんですか。 嬉しい。 それとも、夢? 夢なら覚めないで。 現実にご主人様に抱かれるその時まで。』

 聞こえるのは自分の鳴き声ばかりで、吐息すら聞こえなかった。 ただ、放射される体温を露わな柔肌が感じていた。 胸が甘い蜜で満たされ、蕾が痛い程満ち満ちる。

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