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『アンドロメダな朝』美少女とご主人様の愛の物語・毎日過激に更新中 

【絶対R18】愛故に奴隷になった美少女と愛する者を責め苛まずにはいられない男の愛の行方は。

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☆ その1664=噛み付く麻縄。

 咲織は暖かな涙で胸が溺れそうになった。 何か言わなくてはと思っても、溢れる想いを表す言葉は見つからなかった。 その躯に満ちる想いをどう扱っていいのか戸惑い、ただただ唇に触れる三宅の物に只管舌を這わせる。

「幸せそうだな。 そんなに俺は美味いか。」
 咲織は答える代わりに三宅の天を向いた硬直を肉傘からすっぽりと口に含もうとした。 そのために、縄が喰い込むのも構わず、体重の掛った膝に痛みが走るのを耐えて、脛と足指で何度も躯を揺らす。 三宅はその虚しい咲織の努力を笑って見ていた。 

「もっと欲しいのか。 本当に婬濫な奴麗だ。 おまえを満足させる前に俺の物がふやけてしまいそうだ。 菊華で逝けるようになったご褒美だ。 好きなだけ俺を味わえ。」
 三宅は咲織の躯を起こしてやった。 大きな瞳にぞくっとする妖しい光を載せて一瞬三宅を見上げると、咲織はおちょぼ口をいっぱいに開いて三宅の物を飲み込んでいく。 うぐうぐと苦しげに細い喉を震わせても、咲織は飲み込むのを止めなかった。 

 三宅の硬直は咲織の口には大きく、肉傘の部分を含んだだけでも自然と涙が零れる。 だが、咲織はそれだけでは三宅に応えられないと思えた。 胸の中に満ち溢れる三宅への想いを表すには全く不足していた。 もっともっと身を焦がし、のたうつような思いをしなければ三宅の言葉に報えはしないと思えた。 

 咲織は縛められた細い腕を縄を軋ませて宙に掲げ、躯を前につんのめらせた。 貌が一気に沈み、三宅の硬直が喉に刺さる。 苦い物が込み上げ、咽んだ。 咽ぶ胸に麻縄が咬み付いてくる。 三宅を吐き出す事も、躯を持ち上げる事も出来ない苦しみに、華奢な躯が痙攣する。 

「つくづくマゾだな。 自由にしてやる。 今夜は好きなだけ俺を貪れ。」
 三宅は膝の上で苦しむ咲織の縄を解き始めた。  

 肉に喰い込んだ麻縄が緩まるにつれて、通い始めた血に痛みが走る。 ミルクを溶かした白い柔肌にくっきりと浮かび上がってくる縄目の紅が美しい。 その縄目に血が脈打ち、むずむずと痒かった。 そして、その痒さの下から婬美な衝動がまたぞろ貌を覗かせる。 

 咲織は怯えた。 三宅への想いが、咲織にとっては掛け替えの無い無垢で純粋でなければならない三宅への想いが、躯に湧き上がる婬らな衝動で穢されるのを怖れた。 

 縄が解かれて腕が自由になっても、咲織は腕を背中に回し、太腿を乳房が潰れる程引き寄せたままの姿でいた。 その姿で三宅の物を喉深く呑み込んで、動けないでいた。 大きな瞳から苦しみの涙が絶え間なく流れる。 今にも息絶えそうに苦しみが躯を押し包む。 咲織は自ら躯に苦痛を与えた。 そうすることでしか、三宅への想いの純潔を守れない気がした。

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