2ntブログ

『アンドロメダな朝』美少女とご主人様の愛の物語・毎日過激に更新中 

【絶対R18】愛故に奴隷になった美少女と愛する者を責め苛まずにはいられない男の愛の行方は。

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

PageTop

☆ その1559=隠せぬ思い。

「次は競馬場前だ。 降りるぞ。 いつまでしゃぶっている。 いい加減、離せ。」
 三宅に肩を押され、咲織ははっと我に返った。 羞じらいに耳元まで真っ赤に熱く染め、三宅の指から唇を離す。 その後も、三宅がてきぱきとスーツケースと自分のキャリングバッグを置き場から取り出すのを幻でも見ている様に眺めていた。

『二日間も、一緒に居られる。 ご主人様と一緒に。』

「ほら、手。」
 三宅に掌を力強く引かれた。 その掌を頼りにキャリングケースを引き摺りながら歩を進める。 脚を動かす度に躯の中で暴れるバイブの起こす感悩にも、引き千切れそうな秘唇の痛みにも、繋いだ掌から伝わる心強さと嬉しさが咲織を歩かせる。

「まずJRの大森駅に向かってください。」
「まさか?」
 タクシー運転手に行き先を告げた三宅の横顔を不思議そうな面持ちで咲織は見詰めた。

「そうだ。 俺の家だ。 温泉でも期待していたか。」
「いいんですか? 私なんかがお尋ねしても。」

「いいも悪いも、おまえは俺の奴麗だ。 何処へ連れて行こうと構わない筈だ?」
「もちろんです、ご主人様と一緒なら、何処でも・・・。 まして、ご主人様のお家に連れて行って貰えるなんて、夢みたい。 本当にいいんですか。」
 咲織はぽぅっと瞳を潤ませた。

「夢? 悪夢かも知れないぞ。 いや、おまえが余程のマゾに成長していない限り、拷問だろうな。 好きなだけおまえを啼かせられる様に調教部屋を作ったんだ。」
「私のために?」

「もちろん、おまえを啼かせるためだ。」
「そ、そんな、嬉し過ぎます。 本当に・・・。」
 咲織は繋いだままだった三宅の掌を両掌で包んだ。 両掌から温もりが歓びとなって躯の中に流れ込んで来る様な思いがした。 運転手の眼が無ければ、三宅の掌に頬摺りしたかった。

「嬉しいのか。 可愛い奴だ。 おまえを可愛がるのではなく、責めるための部屋だと言うのに。」
「ご主人様がわざわざ私のために、私の事を思って作ってくださったのが嬉しいんです。 例え泣く事になっても、私の事をかまってくださるのが。」

「そうか。 じゃあ、お使いに行って来なさい。 おまえを責めてやるための道具なんだから、喜んで買ってこられるだろう。」
 三宅は咲織にメモを渡した。  

☆↓落ちてます。応援お願いします。

関連記事

PageTop