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『アンドロメダな朝』美少女とご主人様の愛の物語・毎日過激に更新中 

【絶対R18】愛故に奴隷になった美少女と愛する者を責め苛まずにはいられない男の愛の行方は。

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☆ その1550=愛の証し。

『ご主人様に最初に頂いた首輪。 咲織がご主人様の所有物だと言う印。 嬉しい。 どうして嬉しいの。 ご主人様に嵌めて頂くと、自分が自分で無くなって本当にご主人様の物だと思えるから? ご主人様がまだ咲織の事を奴麗として可愛がって頂けている証しだから?』

 咲織の首に合わせて誂えられた首輪は、息苦しさを与えては来ないものの、細い首にしなやかに纏わり付き、その重さもあって例え他事に気を取られている時でも折りに触れその存在を主張してくる。 そして、その度に咲織はじゅんと甘く熱い滴が胸を濡らして落ちていくのを感じた。 

「有難うございます。」
 咲織は優美な頬に朱を差し、自然に頭を下げていた。
「行こうか。 嬉しそうな顔をしているが、恋人同士の温泉旅行に行く訳では無いぞ。 甘やかす積りは全くない。 むしろ、おまえがどれ程奴麗らしくなったか、確認するために、過酷な責めを与える積りだ。 本当の奴麗におまえがなっていなければ、辛過ぎる二日になる。 奴麗となった事を後悔するかも知れない。 逃げ出すなら今だぞ。」
 三宅は微かに微笑むと、咲織の小さな肩を掴んで歩き始めた。 その掌の力強さが三宅の言葉が与えた不安を少しだけ咲織から遠ざける。 

「二日間、ずっとご主人様が調教してくださるんでしょ。」
 咲織は祈りを籠めて、三宅の横顔を見詰めた。 
「また他人に貸し出されるのか、気になるのか。」
 咲織は硬い表情で頷く。 次の一言を聞くまでの間、心臓に縄がぎりぎりと掛けられていく思いがした。    

「そんな事、奴麗が気にする事では無い。 奴麗はただご主人様の思いのままにその躯を委ねればいい。 が、おまえがどうしても俺一人の責めでは物足りない、何人もの男達から責められたいと言うのなら、我儘を聞いてやってもいいが。」
 三宅の頬に現れた笑みに咲織はほっと胸を撫で下ろし、叱られるのも承知で三宅の腕に両手を絡める。 三宅は意外にもその手を払い除けもしなかった。 咲織は三宅の肩に頬を預けてみる。 咲織は夢見心地で暗黙のうちに許された束の間の幸せを離さまいと、三宅の腕を抱え込んでいた。 

「待っていてやるから、中に入っている物を全て身に着けて来なさい。 中身を見れば、躯の何処にどう着けるかは変態マゾ奴麗のおまえなら判る筈だ。」
 三宅はトイレの前で止まると、スーツケースからポーチを取り出して、咲織に押し付けた。 有無を言わせない三宅の口調に咲織は名残惜しそうに絡めた腕を離し、トイレに向かった。 

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