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『アンドロメダな朝』美少女とご主人様の愛の物語・毎日過激に更新中 

【絶対R18】愛故に奴隷になった美少女と愛する者を責め苛まずにはいられない男の愛の行方は。

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☆ その1514=清らかな涙。

「あぁ。」
 歓びの感嘆は三宅の口の中に洩らしていた。 熱い三宅の唇が嬉しかった。 胸の中の全ての痛みを癒す秘薬でもある様に、咲織は三宅の吐息を胸一杯に吸った。 

 三宅の舌を受け入れ、それが口の中を動くに任せた。 その柔らかで暖かな物は、咲織の口の中を自由に嘗めていく。 やがておずおずと咲織の舌も絡んでいった。 柔らかな二つの舌は互いの口の中で歓喜の踊りを舞った。    

 三宅の唾をごくりと飲み込む。 それが喉を落ち、躯の中に染み込むとともに、咲織の躯は震え、力が抜けていった。 その溶けだした躯は三宅の力強い腕に抱かれて支えられた。 細い咲織の腕がしなやかに三宅の首に巻き付く。 

 感悩でなく歓びが躯の中を走り、幾度も爆ぜた。 咲織は夢中で紅い唇を押し付け、三宅の舌を啜った。 啜る度に、そして吸われ返されて舌が抜ける様な痛みを感じる度に咲織の中で閃光が煌めく。  

 唇を重ねたまま、咲織は軽々と三宅に持ち上げられ、ベッドの上に運ばれていた。 バスロープを脱ぐ間も三宅は唇を重ねていてくれた。 透明で清らかな涙が咲織の頬を流れていく。 

 咲織の小さな掌が三宅の肌を求めて、その胸を腰を背中を彷徨う。 掌から三宅の熱が血が咲織の中に流れ込んで来る様だった。 その確かな感触だけで、咲織は逝った。 三宅の下で細い腰は舞い、熱い歓びに膨らんだ胸が躍った。 

「おまえは俺が追い求めていた女だ。 それを奴麗にできたんだ、手放す筈がない。 そして、奴麗になっておまえは一層輝きだした。 俺の思い通りに。 いずれ近いうちにもっと俺の手で歓びを感じられる躯にする積りだ。 その後で、俺の物だと言う印を、一生消えない印をこの肌に刻んでやる。 いいな。」
 咲織の顔を両掌で包み、その掌の熱さと同じように三宅は熱く語った。

『なんて、なんて嬉しい事を。 勿体ないです。 勿体なさすぎます。 追い求めていた女だなんて。 怖い。 嬉し過ぎて怖い。 咲織を一生飼って頂けるのですか。 どうぞ、どうぞ、ご主人様のお印をこの肌に、この躯に刻んで下さい。 もう、とっくにこの胸の奥にはご主人様の印が刻まれているんですから。』
 
「はい。 この躯もこの心も、全てご主人様の物。 どうか、お好きな様にしてください。 お印を刻んで下さい。 一生消えないお印を。」
 思いを口にしながら、咲織は歓びに震えた。 躯の中を、胸の中を歓びが突き抜けていく。 

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