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『アンドロメダな朝』美少女とご主人様の愛の物語・毎日過激に更新中 

【絶対R18】愛故に奴隷になった美少女と愛する者を責め苛まずにはいられない男の愛の行方は。

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☆ 美沙の凄春その70=鼓動。

 真っ白で染み一つなかった搗きたての餅のそのものだった美沙の尻朶は、赤から赤紫そして淡い蒼へと色は変化しても、鞭痕が完全に消える事は無くなっていた。 そして、抱かれる前に鞭だけで痛みを感じているのに躯は蕩け出し、秘唇は自らの蜜でべったりと濡れる様になっていた。 時には、鞭だけで華奢な躯を震わせ、逝ってしまう事すらあった。 
  
 何時しか夏休みまで後一週間を残すのみとなっていた。 大学の授業が終わった美沙は山手線に乗っていた。窓の外は夕方だと言うのに、まだ真昼の様に熱い陽炎の中に歪んで見えた。 椅子に腰掛けた尻朶がまだ確かな痛み伝えてくる。 

『せんせい。 先生、まだ打たれたお尻が痛みます。 今朝、鏡に映ったお尻はまだ少し蒼が残っていました。 でも、きっと明日には消えてしまいそう。 その前に今晩、新しい痕を付けてください。 どうしてか判らないけど、鞭の痕が嬉しいのです。 先生に打たれた証が嬉しいのです。 先生に愛された証が嬉しいのです。』
 じゅわりと暖かな液体が胸をしっとりと濡らすようだった。 
 
 まだ約束の時間にはたっぷりと時間があった。 まだあの腕に抱かれるのは先だと思うと、溜息が洩れた。 それと同時に、水曜に食堂で同級生との会話が頭に浮かんだ。 「ねえ、美沙ちゃん、知ってる?」
 同じフルート科の理奈に問い掛けられて、美沙は現実に戻った。
「えっ、何?」
「美沙ちゃんの正面、壁際に座っている黒いキャミを着た人見えるでしょ。」    
「野沢さんがどうかしたの?」

「うん。 それがね、月曜の朝に見かけたの、山下公園のホテルのラウンジで。 見ちゃったの、美沙ちゃんの担当の町野教授と一緒にいる所を。」
「それで?」
 美沙はオムレツの卵をスプーンで突きながら、脈の早まりを悟られない様にふーと静かに息を吐き出した。


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