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『アンドロメダな朝』美少女とご主人様の愛の物語・毎日過激に更新中 

【絶対R18】愛故に奴隷になった美少女と愛する者を責め苛まずにはいられない男の愛の行方は。

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☆ 美沙の凄春その8=フルートの音色。

『暖かい。 躯の中に入ってくる暖かさ。 躯が胸から熱くなってくる。 力が抜ける。』 
 美沙は町野がする様に、おずおずとしかし情熱に駆られて町野の口の中を嘗めまわした。 薄い背中を掻き抱く町野の掌が恋に脈打つ項(うなじ)を包み、強く締め付けてくる。 

 息の出来ない苦しさが生きている実感を美沙に抱かる。 恋の歓びが揺り起こされる。 町野は美沙の舌を唇で包むように嘗めまわし、舌を絡めた。 絡めたまま強く強く吸われ、舌に繋がった躯の芯が軋み、引き攣れる。 その肉体の苦しみが下腹にじーーーんと沁み渡り、逆に心は痛みを与えている町野への愛しさで満たされていく。

『もっと、もっと吸って、強く。 好き、やっぱり好き。 先生の事が好きだったのね、こんなにも私は。 始めから、こういう風になりたかったんだわ。 あの日に初めて見た時から、あのフルートの音色を聴いた時から。』

 窒息しそうな白い脳裏を町野への想いが渦を描いて駆け巡った。 つんと伸ばしたハイヒールの足が覚束なく、町野の力強い腕に華奢な躯が頼っていた。

「最高のアペリチフをありがとう。 ここのフォアグラは美味しいよ。」 
 町野は息も絶え絶えに柔らかな頬を上気させている美沙の顔を見て、満足げに微笑んだ。まだ夢の中の虚ろな瞳を町野に向けている美沙の腰を抱いて階段を上がって行く。 通されたのは広間ではなく白い壁とアクセントに使われている金が美しい小部屋だった。
そのやや現実から遊離した空間で黒のジャケットを粋に着込んだ町野の姿は一幅の絵のように見えた。
  
「君の初めての大人の恋に。」
 町野はシャンパングラスを小粋に掲げた。 美沙も照れながら応じる。 

『はい、私の恋に。 大人と言うのは躯の関係と言う事? それなら、覚悟は出来ています。 それで、私のフルートに艶が出るかどうかは判らないけど、いつかは大人になるんだもの、先生の手で大人にして貰えるのなら最高。 私は幸せ者。』

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