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『アンドロメダな朝』美少女とご主人様の愛の物語・毎日過激に更新中 

【絶対R18】愛故に奴隷になった美少女と愛する者を責め苛まずにはいられない男の愛の行方は。

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☆ その2602=悪魔の契約書。

『もっと、もっと手前。 もう少し。 もうすぐ。 もうすぐ、来る。 来る。』

 男達の掌は、ゆっくりと、だが着実に咲織の感器へと、柔肌の上を這ってくる。 咲織の躯がその動きに先回りして反応する。 来ると思うと、いてもたってもいられなくなった。 期待した。 咲織の躯はその時のめくるめく感悩を、そして、この逝けずにただただ疼きだけが大きくなる飢餓地獄から解放される時を期待した。 来ると感じた時から、その時の感悩をときめきの時を思い、既に触れられているかの様にびりびりと感じだす。 

 期待した咲織の躯は男達の掌の肌触りを、バイブレーターの振動を拡大して感じた。 羽根の様に軽く肌の上を滑る掌からまるで電気が起きている様だった。 バイブレーターの一番低い振動が、津波の様に躯を包み込む。 

「あぁぁぁぁぁぁ。 あぁぁぁんんんっ。」
 咲織は焦れた。 啼き声は高まり、子猫の様に甘えたものに変わる。 大きなアーモンドの瞳はしっとりと濡れ、切なげにせがんでいた。 

 来ると見せかけては男達の掌はすっと遠ざかる。 肝心な処へはなかなか来なかった。 練達のサディスト達は焦らし方を知り尽くしていた。 猫が仕留めた鼠を弄ぶように男達は感悩の疼きの虜となった咲織を翻弄した。

「あぁぁぁん。 お願い、お願いします。 もっと、もっと。」
 ついに陥落の言葉を発している事に咲織自身気づかなかった。 躯の疼きは咲織の胸に澱の様に溜まった哀しみを押し流した。 一分一秒が、待ちきれない永遠に感じられた。 男達の掌が、バイブレーターが与えてくる刺激が針の様に鋭く咲織の神経に突き刺さる。 感悩の刺激を与えられながら、咲織は針山を歩かされる地獄の亡者の苦悶に苛まされていた。 その感悩の飢餓地獄から抜けられるなら、咲織の躯は全ての責苦を受け入れただろう。 悪魔の契約書にもサインをしただろう。  

「お願い? 何をお願いしたいんだ?」
「もっと、もっとどうして欲しい?」
「賤しい女だ。」
 男達は咲織の望みを熟知していながら、にやにやと聞いた。

「あぁぁぁん。 もっと、もっと躯の中心を、中心を責めてください。」
 咲織は悲痛な響きを持って嘆願した。 
「躯の中心って何処だ?」
「ここか?」
 勝山の掌にしたバイブレーターが咲織の細い喉を振るわせ、やがて胸の谷間を揺さぶる。
「それともここかな?」
 佐竹の口が咲織の傷ついた足裏に血を啜る様に吸い付いてくる。 

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