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『アンドロメダな朝』美少女とご主人様の愛の物語・毎日過激に更新中 

【絶対R18】愛故に奴隷になった美少女と愛する者を責め苛まずにはいられない男の愛の行方は。

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☆ その2599=鎖。

「あ゛がぁぁぁぁ゛。 ごぶっ。 ぐがぁぁぁぁぁ゛。」
 生贄は美しければ美しい程見る者の胸を鷲掴みにし、加えられる責めが理不尽であればある程、見る者の暴虐の本能を呼び覚まし、昂ぶらせる。 咲織は華奢な裸身を前後からどす黒いグロテスクな肉塊に侵されながら、くぐもった嗚咽を漏らし、えずき、啼き続け、
凌辱者達を悦ばせ続けた。

 が、凌辱者達を悦ばせ続けている生贄は独りだった。 凌辱者達は咲織の裸身を弄び、鞭打ち、熱蝋を浴びせ、躯の中に精を放ってさえ、咲織には無関心だった。 ただ、咲織の華奢な裸身を妖しくくねらさせ、美しい貌に苦悶の表情を刻ませて眼の愉しみとする事、耳を妙なる哀切を帯びた啼き声で擽らせ続ける事、そして、その肌で粘膜で直接的に快感を得る事だけに全てを傾けた。 

 咲織は独りでいつ果てるとも知れない飢餓地獄を見えては消える果てを求めて彷徨い続けた。 鞭の痛みにも、蝋涙の熱さにも、いたたまれない疼きを忘れる事は出来なかった。 子宮を揺さぶる感悩の稲妻は疼きを癒すどころか、その痛烈な刺激を餌にして膨れ上がらせるばかりだった。 咲織はのた打ち回った。 手も脚も殆ど動かせない麻縄の下で、身も千切らんばかりにのたうち、喉を破らんばかりに啼いた。 苦しかった。 あらゆる刺激を感じれば感じる程、感覚は麻痺する処か鋭敏になり、一つ一つの刺激に躯は翻弄される。 それでも疲れる事を知らず、疼きは咲織を苦しめた。 

『逝きたい。 逝かせて。 この地獄から救ってください。 ご主人様。 鞭打って、肌を引き裂かれてもいい、炎に炙られて燃え尽きてもいい。 苦しいです、ご主人様。 助けて。』

 もう、誰が自分を責めているのか、誰が自分の裸身を弄んでいるのか、誰が侵しているのかさえ判らなかった。 全ての感覚が三宅に繋がり、咲織の中で凌辱者は一人三宅だけになった。  

 熱は容易に冷めなかった。 本能を剥き出しにした宴は咲織の口に中島が放ち、杉山が注ぎ、勝山に渡しても、佐竹の次に譲られた菊華を早坂が愉しみ尽くしても、まだ終わりの虚しさの影さえ見せなかった。

「啼き声が聴きたくはないですか。 魂を揺さぶるか細くも高らかな啼き声を。」
 咲織の口に精を放ち、息を整えながら勝山は恋を知った青年の様に眼を輝かせて言った。
「この子は残念ながら、まだ逝ってはいない。 逝きまくり、逝き地獄で啼き疲れさせてやろうと言う訳です。 我々は肉慾だけが目的の暴漢共とは違う。 恥も痛みも全てを糧にして、逝き果てる美女を眼で耳で鑑賞しませんか。」
 勝山の言葉に男達は頷き、咲織の括り付けられた竹竿を吊るす鎖を操作し始めた。 

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