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『アンドロメダな朝』美少女とご主人様の愛の物語・毎日過激に更新中 

【絶対R18】愛故に奴隷になった美少女と愛する者を責め苛まずにはいられない男の愛の行方は。

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☆ その2228=怖いです。

 咲織はコートの襟元から三宅から贈られたワンピースがまるで消えてしまうのを恐れる様に幾度も確かめた。

「気に入ってくれたか。」
「はい。」
 咲織は熱に浮かされた貌で三宅を仰ぎ見る。 咲織に注がれる三宅の眼が優しかった。

「余り、嬉しそうじゃないな。 ちょっと胸が開き過ぎだったか。」
「いいえ。 嬉しくて、嬉しくて。 言葉が無いんです。」
 咲織は下を向き、もう癖になった慎重な脚の運びで三宅に付いていく。
 
『本当に嬉しいんです。 こんなに幸せでいいのですか。 口を開くと幸せが零れてしまいそう。 不安になってしまいます。 ご主人様がお優し過ぎて。』
 
 三宅の歩調が何時に無く極ゆっくりで、そして店々のショーウインドー毎に立ち止まってくれているのを知っていた。 その気遣いに咲織の胸は溺れそうだった。 咲織は自分の肩を抱く三宅の掌をぎゅっと掴んだ。 

「ん? 感じてるのか。 こんなにゆっくり歩いていても、濡れて濡れて、どうしようもないのか。 婬濫な女だ。 歩くだけで感じるとは。」
 三宅が行き交う人に聞こえはしないかと思う声で言った。 咲織は恥ずかしさにふわふわとしたコートのファーの襟に顔を埋める様に俯く。

「前はおまえの首輪に鎖を繋いで犬の様に連れて歩いたのに、おまえは嫌がる処か本当の犬が散歩に連れ出された様に嬉しそうに尻尾を振って付いて来た。 おまえの一生を俺の奴麗として過ごさせてやろうと思った。」
 三宅は抱きかえる様に咲織を薄暗い路地に誘った。 小さいが今も信仰を集めているのだろう清掃の行き届いた稲荷神社の横にぽっかりと暗い隙間があった。 その闇に二人は埋まった。 

「欲しいか。」
 三宅の低い声が咲織の子宮を震わせる。 
「はい。」
 小さな咲織の声は意思を持っていた。 

『何時でも、咲織はご主人様が欲しいです。 何時でも、ご主人様に求められたいです。 婬濫ですか。 いいんです。 婬濫な奴麗で。 それが、私。 ご主人様の奴麗。 なんだか、ほっとします。 そう。 私はご主人様のマゾ奴麗。 優しくされるより、求められ、責められ、啼いてる方が落ち付きます。』

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