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『アンドロメダな朝』美少女とご主人様の愛の物語・毎日過激に更新中 

【絶対R18】愛故に奴隷になった美少女と愛する者を責め苛まずにはいられない男の愛の行方は。

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☆ その2229=マゾの自覚。

「おまえはこんな何時人が来るとも判らない処で、俺を欲しがるのか。」
 三宅の声には怒りも、からかいの口調も籠っていなかった。 静かなその声が却って咲織を羞恥の穴に落とし込む。

「あぁ。」
 咲織は真っ赤に染まった頬を三宅の胸に隠して、子兎の様に震えた。

『そう、ここは銀座の真ん中。 今は二人きりでも、何時誰が来てもおかしく無い街中。 一体、私は何を期待していたの。 そんなにも疼いていた? あぁ、なんて、なんて女なの。 ごめんなさい。 ご主人様。 もっと、恥を知る女でいなければ。 ご主人様はそう言ってらっしゃった。 恥を忘れず、羞恥に染まり続けるから、責め甲斐があると。 それなのに・・・。』

「ふふっ。 おまえは婬濫な上に露出狂だったな。 覚えておこう。」
「いや、いや。 そんなんじゃありません。 ご主人様とずっと一緒に居られると言うだけで嬉しくて嬉しくて堪らないのに、服まで買って頂いて、もう舞い上がってしまって。 ここが何処かも忘れていたんです。 そう、ずっと、お会いした時から咲織にはご主人様しか無くて。」
 話し始めたら思いが溢れた。 駄々っ子の様に三宅の胸にしがみ付きながら、咲織は言い募った。

「ふんっ。 恋する乙女が恋に夢中になって判断力を失ったと? 自分を美化するにも程がある。 認めたらどうだ。 街中であろうと人前だろうと、否、人に見られていると思うと余計に発情してしまう盛りの付いた犬の様なマゾ奴麗だと。」
 三宅は顎をぐいと持ち上げて、咲織の顔に冷たい視線を注いだ。 その冷酷な眼に射竦められながら、咲織の肉が震えた。 それは怯えた震えでは無く、次の更に冷たい仕打ちを期待しての震えだと咲織は気付いていなかった。 それでも、背中を包む三宅の腕の逞しさに恥入りながらも咲織の心は何処か浮き立った。 

「そんな。 でも、そうかも知れません。 咲織は私が思っていた女では無く、婬らで、マゾの奴麗だったのかもと、最近思うようになりました。」
「ようやく心の服を脱いだか。 楽になっただろう。」
「はい。」
 図星だった。 咲織は顔を上げられなかった。 

「常に自覚していなさい。 自分は清純なんかじゃないと、婬らなマゾ奴麗だと。 その上で、羞恥に震え、責めに悶え、肉の悦びに啼き、自分の身を恥じなさい。 羞恥心を忘れない事だ。 おまえが恥ずかしがる姿は可愛いからな。」
「はい。」
 ようやく顔を上げた咲織の唇を三宅は奪った。

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