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『アンドロメダな朝』美少女とご主人様の愛の物語・毎日過激に更新中 

【絶対R18】愛故に奴隷になった美少女と愛する者を責め苛まずにはいられない男の愛の行方は。

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☆ その2217=溢れる涙。

『こんな処で。 ここはトイレ。 トイレで裸になれと? 恋人扱いなんて程遠い。 麗子さんが言われていたけど、まさに肉便器。 でも、断れない。 ご主人様にあんな眼で見詰められたら。 ご主人様に求められたら。 私は家畜にも、性の奴麗にもなってしまう。 躯が熱い。 肌が求めてる。 ご主人様を。』

 咲織の優美な頬に一足早く桜が咲いた。 朧に霞む桜の妖艶さを纏って、咲織は黒のタイトスカートを剥ぎ取る様に下ろした。 トイレの床に付かない様に高く上げたハイヒールの爪先からスカートを抜いた。 ショーツよりも淡い桃色の太腿が白に囲まれた煌々とした灯りを跳ね返す。 

「何処で裸になろうと戸惑いも見せなくなったか。 いい脱ぎっぷりだな。」
 三宅の言葉が咲織の胸を切り刻む。

『そんなじゃありません。 平気なんかじゃ。 こんなにこんなに震えています。 こんなに痛んでるんです。 胸は。 血が流れるほど。 でも、でも、ご主人様のご命令だから、全てを押さえ込んで。 それなのに。 それなのに。 そんな眼で。 そんな平静な眼で見ないでください。 あぁ、どうして。 どうして逆らえないの。 声が出ないの。 違うと叫べないの。 どうして、躯がふらふらと疼くの。』

 咲織は恨めしそうな瞳を三宅に投げ掛けただけだった。 スカートを脇の棚に置くと、すぐにショーツを下げていった。 股間に感じる空気が冷たかった。 爪先からショーツを引き抜くとすぐに視線を避けるためと言うより、肌寒さを和らげるために掌で押さえていた。

「貸せ。」
 三宅が咲織の掌からショーツを奪い取った。 はっと咲織は羞恥に躯をちぢ籠めた。 血が逆流した。 

「どうせ、濡らせていたんだろう。」
 三宅はショーツを顔の前で拡げていた。 ショーツが描く三角形の頂きでピンクが濃くなり、シルクが半透明に輝いていた。
「うぅっ。 臭いな。 漏らしたみたいにずぶ濡れじゃないか。 まだ触れてもいないのと言うのに。 何を妄想してお萬子を濡らしていたんだ?」
 酷い言葉を掛けられて咲織が顔を上げると、瞳の前に三宅がいた。 咲織の大きな瞳が更に大きく見開かれ、そして柔らかに歪んだ。 ぷっくりとした涙丘の上で見る間に涙の粒が膨らんだ。   

「妄想なんてしてません。 ご主人様に会えたから。 ご主人様のお顔を見れたから。 何だか、躯がかぁっと熱くなって。」
 咲織は子供が駄々を捏ねる様に三宅の胸を小さな掌で叩いていた。

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