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『アンドロメダな朝』美少女とご主人様の愛の物語・毎日過激に更新中 

【絶対R18】愛故に奴隷になった美少女と愛する者を責め苛まずにはいられない男の愛の行方は。

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☆ その2216=連れ込まれた奴隷。

 ふわふわと何処を歩いているのかも判らず、ラウンジを進んだ。 三宅が会計をしている間も、振り払われなかった手を握り締める様に重ねていた。 

 手を繋ぐ事が、三宅の熱を感じる事がこれ程までに嬉しいとは。 咲織は三宅の横顔を盗み見る。 ぴんと背筋を伸ばした鼻が引き締まった口元が誇らしかった。 

 言葉は何も浮かばなかった。 夢見心地の心の前に躯は実体を失った様に存在感が無かった。

 何も言わない三宅の隣を手を繋いで歩く。 ふと、余りの幸せに不安が過る。 この時が続けばいいと、止まればいいと祈った。 三宅はすっと前だけをみて歩いていた。

「こっちだ。」
 いきなり繋いでいた腕が右に引っ張られた。 
 
 がしゃりと鍵が下ろされた音に咲織はうつつに無理矢理引き戻された。 ぼんやりと恋に酔った瞳に白い壁と天井、そして便器が映った。 そこが多目的トイレだと咲織は知った。 同時にそこに連れ込んだ三宅の意図も。

「判った様だな。」
 不安顔で仰ぎ見る咲織に三宅は言った。 まだ掌は繋がれていた。 咲織はその掌をぎゅっと握った。 
「はい。」
 哀しみを湛えながらも、覚悟を滲ませて咲織は頷く。 

「見せなさい。」
 三宅は便器を顎でしゃくった。 繋いでいた掌が邪険に振り払われた。 
「はい。」
 泣き出す胸に何かを言い聞かせる様に振り払われた掌で押さえながら、咲織は便器の前に立った。 俯いた貌は巻き毛に隠れていた。

「露出狂のおまえが好きなストリップショーをさせてやるんだ。 顔をちゃんと見せて。 スカートを下ろし、パンツも脱ぎなさい。」 
 外に漏れない用心に押し殺した三宅の声は固かった。 許してと甘く訴えた咲織の瞳は鋭い三宅の眼に射竦められて怯えた。 

 紛れも無く咲織はその眼の奴隷だった。 トイレで、好きな男の前で自ら裸になると言う屈辱的な命令に反抗する事など考えられなかった。 返事をする前に咲織の指は意思とは関わりなく、スカートのジッパーに掛っていた。

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