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『アンドロメダな朝』美少女とご主人様の愛の物語・毎日過激に更新中 

【絶対R18】愛故に奴隷になった美少女と愛する者を責め苛まずにはいられない男の愛の行方は。

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☆ その2180=蕾を摘ままれただけで。

「逝ったんだな。 俺に乳首を千切れる程摘ままれて、その痛みの中で逝ったんだな。」
 咲織は大きな瞳を虚ろに潤ませ、三宅を見上げた。 その貌は恥ずかしさに染まりながらも、肉の歓びを味わわされた情婦の貌だった。 優しい頬の線が少しだけ鋭くなり、年齢を超えた婀娜な貌を見せていた。   

「逝ったなら、自分の口でちゃんと報告しなさい。 それが、奴麗の作法だ。 乳首を捻り上げられて感じたなら、感じたと、気持ち良かったと、普通の女性なら恥ずかしくて口にはしない事を自ら告げる。 わざわざ、ご主人様がお前にしてくれた事だ。 その事を感謝して、ちゃんと何がどう良かったか報告しなさい。 これからは、俺がお前に何かしたら、その都度ちゃんと自分の口で報告するんだ。 俺がおまえの躯を使った度に、おまえを責めた度に。 判ったか。」
 しどけなく、ガラス細工の様な膝下を床に投げ出した咲織の髪を掴み、三宅は念を押した。 三宅に羞恥心を踏み躙る命令を受けてもその惨さに気づかぬほど、咲織の貌にはまだ夢現の跡が色濃く残っていた。

「はい、咲織はご主人様に乳首を摘ままれて、感じました。 逝ってしまったと思います。」
 か細く、咲織は答えた。 その胸は羞恥心に抉られながらも、なお躯は感悩の炎を燃やしていた。 いや、三宅に与えられた羞恥故に、一層咲織は瞳を潤ませ、柔肌に朱を浮かべていた。

「思います? 思いますとはどういう事だ? 自分の事だろう。 判らないとでも言うのか。」
 三宅は咲織の傍らに腰を落とし、身の置き場も無げに俯く咲織の顔を持ち上げた。
「ごめんなさい。 本当に、判らないんです。 痛かったです。 とっても。 気を失うかと思う程。 啼き叫びたかったです。 でも、同時に感じました。 電気が躯を走るんです。 痛くて、辛くて、逃げ出したいのに、逃げ出せないんです。 痛みが弱まると、なんだか、寂しくなるんです。 ご主人様をもっと感じたいと思ってしまうんです。 逝ったと思います。 逝くと言うのが何なのか判らないけど、頭が白くなりました。」
 咲織は胸を出しているその場所が職場と言う事も、じっと自分の柔肌に注がれる飯田の眼がある事さえも忘れた様だった。 瞳の前の三宅だけに、まるで恋を打ち明ける様に自分でも判らない躯の動きを話した。

「それがマゾだ。 痛くて、辛くて、嫌なのに鞭を熱蝋を被虐を求めてしまう。 そしてその地獄の底で逝ってしまう。 それがマゾだ。 おまえはマゾの上に露出狂だ。 俺意外に雅志にも見られて嬉しいだろう。」
 三宅の言葉にはっと、咲織は自分の胸を掻き抱いた。 自分の腕が触れてさえ、胸の蕾はじんじんと痛んだ。 
「俺が脱がせるのはここまでだ。 後は自分で下半身も丸出しにしろ。 そこで、雅志にじっくりと見て貰え。 俺も一緒に見てやろう。 おまえのお満子がどうなったかを。」
 三宅は飯田の前の大きな一人用ソファを指差した。 

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