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『アンドロメダな朝』美少女とご主人様の愛の物語・毎日過激に更新中 

【絶対R18】愛故に奴隷になった美少女と愛する者を責め苛まずにはいられない男の愛の行方は。

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☆ その2173=舌を吸ってください。 

「あぁぁんっ。」
 三宅に預けた舌を強く強く吸われ、咲織の華奢な躯が痛みに硬直する。 その痛みは生きている証だった。 咲織のありったけの愛情の奔流に思えた。 痛ければ痛い程、咲織は感じた。 三宅の存在をその全身の感覚で実感した。 自分の愛情が受け入れられる歓びを咲織は感じた。 
例え、それが女を痛めつけたいサディストの欲求の捌け口に使われているとしても、咲織は捌け口に使われる事さえ嬉しかった。 三宅の腕の中で、キスだけで、咲織は逝った。 何度も、その若鮎の様な躯を煌めかせて。

「凄いな。 抱き締めただけで、女を逝かせるとは。 麗子も鞭だけで逝くけど、さすがに抱き締めただけで逝くことは無い。」
 飯田が呆れ顔を上げた。
「こいつは麗子さんより婬濫だからな。 そして、徹底的にマゾだから。」
 咲織は三宅の侮辱の言葉にもまだうっとりと躯を弛緩させて熱い息を漏らし続けていた。 三宅は悪戯な子猫を自慢する飼い主の表情で飯田ににやりと笑って見せた。

「背中を向けなさい。」
 三宅の手で咲織の躯はくるりと半回転させられた。 胸を羽交い絞めにされて、咲織は上気する。 三宅の手で脱がされたジャケットが空いたソファの上に投げられた。

『きっと、酷い目にあわされる。 ここで、悲鳴を上げさせられる。 ご主人様はそれを望んでらっしゃる。 私に痛みを与えて、そして恥を掻かせることを。 私が身悶えするのを愉しまれる。 でも、いい。 それが私なんだから。 それが奴麗の務めなんだから。』

  何かされると知りながらも、それを避け様とも思わなかった。 むしろ、躯は三宅に与えられる痛みを期待していた。 心は何処かふわりと浮いた様でいて、何処までも暗い穴に落ちていく様でもあった。 その穴の先には輝かしい事など何もなくても、三宅の掌で落とされるのなら何処までも落ちていきたいと思った。 

『脱がされる。 こんな処で、こんな日差しの中で、裸にされる。 ご主人様だけじゃなく、飯田さんの眼の前で。 恥ずかしい。 恥ずかし過ぎます、ご主人様。 あぁ、でも、でも、私には逆らえない。 力が出ない。 ううん、期待している。 ご主人様の意の儘にされるのを、私は期待してる。 咲織は奴麗。 ご主人様のマゾ奴麗。 好きにしてください。 この躯で良ければ。 咲織で良ければ。』

 三宅の指が黒いシフォンのブラウスをしゃらしゃらと滑り、貝のボタンが一つ、また一つと外されていく。 その度に咲織の胸は高鳴った。 躯の中をわくわくと熱い血が駆け巡る。 躯が緊張した。 緊張しながらも咲織の躯は三宅の腕に寄り添い、その腕は後ろ手に三宅の腰を抱き締めて、なすが儘になり続けた。 仮に三宅の腕から逃れようとしても、三宅の腕に抱き留められている間は自分の躯に力が入らない事を咲織は知っていた。 

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