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『アンドロメダな朝』美少女とご主人様の愛の物語・毎日過激に更新中 

【絶対R18】愛故に奴隷になった美少女と愛する者を責め苛まずにはいられない男の愛の行方は。

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☆ その2172=溶ける躯。 

「ご主人様っ。」
 咲織が振り返ると、そこに三宅の顔があった。 厳しい表情を作ってはいるが、目尻が微笑んでいた。 その微かな微笑みに引き込まれるように、咲織は三宅の胸に躯を投げ出した。

「こら。 神聖な職場で、それも副社長室で抱き付くなんて、そんな事をするのは変態だけだぞ。」
 口調はきつかったが、三宅の腕は咲織の躯を優しく受け止めていた。 その腕の中で、咲織の躯は溶けていく。 三宅のスーツの上からでも引き締まった筋肉に沿う様に、咲織の躯は柔らかに溶けていった。 

「そうです。 咲織は変態です。 ご主人様のマゾ奴麗です。 だから、何処であろうと、ご主人様にお会いしたら、咲織は秘所なんかじゃなく、ご主人様の奴麗になってしまうんです。」
 咲織は細首を捻って、三宅の顔を見詰めた。 その涼しい眼に見詰め返されて、咲織の血が燃え上がる。 咲織は三宅の腕の中の躯を翻し、ぎゅっと抱き付いた。 

『あぁ、ご主人様。 ご主人様の胸。 この胸に抱きとめられている限り、咲織は何も考えなくていい。 ただ安らかに身を委ねて、される事を全て受け止めればいい。 会いたかったです。 ご主人様。 もう、離さないで。』

 咲織はヒールを浮かせて背伸びし、三宅の唇を求めた。 拒否される事も、叱られる事も考えられなかった。 ただ、欲しかった。 全身で、全ての粘膜で、全ての肌で、全ての神経で三宅を感じたかった。

「ううんっ。」
 三宅に吸われた咲織の口から、感に堪えない啼き声が零れた。 三宅の求めに応じて、舌を差し出す。 三宅の口の中を咲織の舌が蠢く。 歯茎を頬の内側を舐め回した。 溢れ出る唾液が三宅に吸われた。 同時に千切れる程に舌を吸われる。 痛みが喉の筋を引き攣らせ、やがて子宮に降りていく。

「うんっ。 あぁ。」
 咲織の躯が三宅の中でぴくんと痙攣を見せた。 舌を強く吸われた痛みが咲織の子宮で愛の疼きとなって、たちまちに躯中を巡った。 咲織の細い腕が三宅の首を捕まえ、しなやかな指が柔らかに暖かいうなじを這い回る。

「もっとか?」
「はい。 もっと。」
「舌が千切れる程、吸ってやる。」
「嬉しいです。 嬉しい。」
 

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