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『アンドロメダな朝』美少女とご主人様の愛の物語・毎日過激に更新中 

【絶対R18】愛故に奴隷になった美少女と愛する者を責め苛まずにはいられない男の愛の行方は。

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☆ その2166=思っただけで。 

『昔の様にメスで切って、糸で縫うのと違って、レーザーで焼きながら切っているから血も殆ど出ないし、もし婬らな妄想に勃起してもしゃがみ込みたくなる様な痛みは無いと思う。 咲織ちゃんの大切な所だから、粘膜に傷を付け無い様に腕に撚りを掛けて切除したしね。 それに絆創膏と違って、使った最新の傷口用のジェルは水にも大丈夫だし、伸縮性も少しある。 でも、暫くは熱っぽくチリチリ痛むと思うよ。 マゾの咲織ちゃんだから、痛むと却って疼くて。 ぜも、本当にジェルに触れない事。 一樹が求めても断る事、いいね。』

 飯田の言葉通りに、包皮を切除した秘芽が悲鳴を上げる様な事は殆ど無かった。 それでも、麻酔が切れ、三宅の事を思うと知らず知らずの裡に咲織の躯は疼き、傷がずきずきと信号を発した。 その痛みが咲織の頼りだった。 それだけに飯田の予言通りに咲織の躯は一層疼き、傷口がひりつく。 その哀しい螺旋を咲織は堕ちていく。 

 窓々から放たれる生活の光に照らされた夜空は蒼く輝いていた。 その蒼い夜空に三宅の貌が浮ぶ。 瞳を閉じれば、一層三宅の貌が濃くなった。 

 咲織は出会いからを追った。 何時のどのシーンが瞼に浮んでも、躯が疼いた。 思い起せば、水族館に行った時以外、一度も普通のカップルが愉しむ様なはシーンは無かった。 婬靡極まりないシーンで埋め尽くされていた。 何時も咲織の純な思いは穢され、躯は責め立てられ、心は羞恥と屈辱に啼き続けていた。

 それなのに、穢される度に咲織の三宅への想いは純化していった。 咲織の思いは真っ直ぐに三宅に向った。 それだから、咲織には三宅しか無くなった。 汚辱に塗れさせ、婬らに染め上げた三宅だけが咲織の棲み家になった。 今、躯にメスを入れ、その思いが一層強くなった。 咲織は何処にも行けない躯になった。

『ご主人様に付けて頂いたピアス、ご主人様のために切った秘芽。 ご主人様がこの躯に刻んでくださった奴麗の証し。 もう、咲織は何処にも行けない。 ご主人様の奴麗としてしか、生きていけない。 嬉しいです。 ご主人様。 もう、ご主人様の事以外本当に何も考えなくてもいい。 前に消えないお印をこの躯に頂けると仰いましたね。 本当に咲織がご主人様の忠実な奴麗になったら、印してやると。 早く、そのお印をこの躯に刻んでください。 たとえ一人きりになっても、その印しを見れば咲織が誰の物か、誰にでも判るお印を。 誰よりも咲織がご主人様の物だと思えるお印を。 お会いしたい。 そして、このピアスをお見せしたい。 本当のピアスにご主人様の掌で換えてください。 そして、この躯に・・・。』

 咲織は服を脱いでいた。 ワードロープの大きな鏡に裸身が映っていた。 夜目にも白い肌のそこかしこに赤黒い洗濯ばさみの咬み痕があった。 脚を開かなくても、幼子の様なぷっくりとした秘唇の合わせ目の上端から銀色のピアスの珠が二つ顔を覗かせていた。 それが、三宅の掌で金色の物に変えられる日を思った。 秘芽がじんじんと泣いていた。

 その時、ケータイがしんとした夜を震わせた。 

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