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『アンドロメダな朝』美少女とご主人様の愛の物語・毎日過激に更新中 

【絶対R18】愛故に奴隷になった美少女と愛する者を責め苛まずにはいられない男の愛の行方は。

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☆ その2058=こんなところで。

「ありがとうございます、は?」
 何時の間にか咲織の前に進んでいた飯田は咲織の顎を持ち上げ、その泣き出しそうな顔に言った。 
「ありがとうございます。」
 咲織は項垂れた。 手足の自由が疎ましかった。 逃げ出す事もできるのに、身を隠す事も出来るのに、何も出来ない自分を恨んだ。

「じゃあ、その机の上で上向きに横になってください。」
 飯田の言う通りに咲織は四つん這いで机まで這っていく。 その場から動ける事に取り敢えずほっとしていた。 後の事は考えもしないで。 

 机の上に乗ると躯を横たえた。 鞭打たれた背に机の硬さと冷たさが滲みてくる。 天井以外に視界に何も映らない。 独りで裸を曝している不安がひたひたと押し寄せた。 心臓が高鳴っていた。 今は閉じた脚の間で秘唇の奥が熱い。 その事ばかりに意識が向ってしまう。 時間が止まった様に動かない。

『こんな処で私は何をしているの。 ご主人様。 お会いしたい。 今どちらで何をしてらっしゃるのですか。 私を見てください。 私を抱いてください。』

 咲織は明るい蛍光灯の光から逃れる様に瞳を閉じた。 瞼の裏に三宅の貌が浮ぶ。 その姿に縋りついた。 

「上向きのまま、膝を両手で抱えてください。 ぐっと目一杯に、胸の横に太腿が付くまでね。」
 たっぷりと不安に苛まされた時間が過ぎてからの飯田の声が、咲織には三宅の命令にも聞こえた。 何も考えず、声の命じるままに膝を抱える。 うっすらと汗を浮かべた内腿を空気が嬲っていく。 そのひんやりとした感覚がはしたなく脚を自ら開いていく事を教えてくる。 やがて未だ婬蜜に塗れた秘唇にも外気を感じて咲織は慄いた。

「丸見えですよ。 何もかも。 まだ硬く閉じた菊華までもしっかり見える。 うっすらと桜色を載せた花弁の一襞一襞まで。 いつもは幼女の様に閉じてる秘唇が今日は薄ら口を開けてますね。 ピンクの花びらが顔を覗かせてる。 もっと膝を抱えてください。」
 飯田の言葉の一つ一つが咲織の胸を引っ掻いて血を流させる。 その血の色と匂いに飯田と遥は顔を見合わせて、北叟笑む。 

「言う事があるんじゃない? さ、どうか自ら開いたお萬子をご鑑賞ください。 弄んでくださいと。」
 遥の冷たい言葉が咲織を凍らせた。

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