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『アンドロメダな朝』美少女とご主人様の愛の物語・毎日過激に更新中 

【絶対R18】愛故に奴隷になった美少女と愛する者を責め苛まずにはいられない男の愛の行方は。

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☆ その1960=これ見よがしに。

「うぐぅぅ。」
 息苦しさと細首が折れる痛みに咲織は呻いた。 白い顔がみるみる朱に染まる。 震える長い睫毛が涙を湛えていた。

「挨拶は?」
 咲織は膝立ちになり、苦しさから背を反らせ、乳房をこれ見よがしに突き出す形になっていた。 その乳房を飯田はスリップ越しに掴み、捩じ切るように捻った。 
「あぁぁ、ぐわぅぅ。」
 咲織は首輪から伸びた鎖を必死に掴み、身を捩る。 咲織の苦悶に歪む美貌に諦めの色が浮かんだ。 飯田はふんと鼻で嗤い、ようやく胸から手を除けた。 鎖が緩み、咲織ははたと床に両手を突く。 二人の男女に見下ろされた華奢な背が忙しげに喘いでいた。 

「挨拶は?」
 飯田の言葉に咲織は涙を浮かべた瞳を上げた。
「橋本咲織と申します。 今日一晩、飯田さんの性慾処理用の奴麗としてご主人様から貸し出されました。」
 飯田の機嫌を取ろうと、自ら蔑みの言葉を選んでいる自分に咲織は気づいた。

『本当に私は奴麗。 逃げてもいいのに、この人に好かれようと・・・。 あぁ、なんて女。 本当の奴麗。 心の底まで。』

 堕ちた哀しみが甘く胸に拡がっていく。 黒いスリットに隠れて、桜色の秘唇の間から婬蜜がずゅわりと沁み出した。 

「そう、あなたは奴麗なの? それも性慾処理用の奴麗なのね。 マゾなの?」
 女性の声には侮蔑の色は無かった。 何もかも見透かしたような女性の事が却って咲織の胸に刺さる羞恥の刃を尖らせる。 咲織の喉に嗚咽が突き刺さる。

「返事をしないか。 奴麗が自ら発していいのは啼き声だけだが、人から聞かれた事にはどんな事でも正直に答えるものだと一樹から習っていないんですか。」
 また首輪に繋がった鎖がぴんと張りかけた。 
「はい。 咲織はマゾ奴麗です。」
 紅い唇を震わせた言葉が、そのまま自分の耳を打った。 

「ふうん。 マゾ奴麗って、普通では男に愛されない様なブスがどんな形であれ、男に構われるのが嬉しくてなるものだ思ってた。 それが、こんな綺麗な子が自分から言うとは驚きだわ。 男に媚なんかこれっぼっちも見せなくたってチヤホヤされまくりでしょうに。 生まれながらのマゾって奴なのかな。 興味深いわ。 観察させて頂いてもいいですか。」
 女の言葉に咲織の小さな肩が揺れた。

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