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『アンドロメダな朝』美少女とご主人様の愛の物語・毎日過激に更新中 

【絶対R18】愛故に奴隷になった美少女と愛する者を責め苛まずにはいられない男の愛の行方は。

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☆ その1954=瞳に映るもの。

「します。 ストリップショーをご覧ください。」
 咲織の紅い唇が血を吐いた様に戦慄いた。    
 
「変態である事は、婬濫で感じやすい躯である事は素晴らしい事です。 恥じらいを失ってはいけないが、自ら卑下する事は無い。 認めることです。 そして、感じなさい。 一樹が与える責め苦を愉しみなさい。」
 飯田の言葉に咲織はこくりと頷いた。 すっと立ち上がった。 ジャケットを渡せと手を伸ばしている飯田が瞳に映る。 その高さが咲織に再び羞恥を呼び覚ます。 
 咲織は瞳を閉じた。 哀しみの混じった苦いものが降りていった。 臍の下がきゅんとなった。

「いいなぁ。 いい。 わくわくする。 男にとって一番楽しい時間だ。 待ちに待ったプレゼントの包装紙を開ける。 期待で指が焦り、上手く止めているテープを剥がせない。 もどかしくて、そして何とも嬉しい一時。 それにしても咲織さんは焦らすのが上手い。 天性の婬婦ですね。 そんなに期待させられては、ただの責めでお返しする訳にはいきませんね。」
 咲織の掌から引き剥がす様にジャケットを受け取り、飯田の言葉が羞恥と慄きをいや増す様に咲織の躯に巻き付く。 

 咲織はブラウスのボタンを飯田の言う通りに剥がし難いテープを無理やり剥ぎ取る様に外していった。 黒のレースで飾られた白い胸元がボタンを弾く様に現れる。 飯田の態とらしいごくりと息を飲む音がその胸に刺さった。 

「やはり、その黒づくめの服装は僕を誘惑するためだったんだな。 咲織さんの素肌の美しさを最も引き立てる黒。 その抜ける様に白い肌が赤味を帯びて咲き誇り、やがては真っ赤な血を流す。 綺麗でしょうね。 白い柔肌を染める紅い血。 そして、その肌はひくひくと快樂に波打ち、のたうつ。 もう、考えただけでびんびんです。 でも、今日は幾らでもびんびんになっても、悶々とする事も無い。 全てあなたにぶつければいい。 咲織さんがその躯で癒してくれるんだから。 はははは。」
 飯田は時間は幾らでもあると言いたげにゆったりとソファに体を預け、コーヒーを啜った。 眼は咲織の柔肌に貼り付けたまま。

 咲織の細い喉を波打たせて、燃える様な羞恥を飲み下した。 肌が炎に炙られた様に熱い。 咲織は一気にボタンを外し、飯田の手に渡した。

「これが咲織さんの薫りか。 確かに微かに上質な蜂蜜の薫りがする。 堪らない。 平常心を失わせる薫りだ。 どんな媚薬よりも男を狂わせる。」
 態とらしく飯田がそのブラウスに顔を埋め、音を立てて匂いを嗅いだ。

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