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『アンドロメダな朝』美少女とご主人様の愛の物語・毎日過激に更新中 

【絶対R18】愛故に奴隷になった美少女と愛する者を責め苛まずにはいられない男の愛の行方は。

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☆その1950=ハイヒールのままで。

「いや、ハイヒールは履いたままで。 その方がそそりますから。 素っ裸よりも、ハイヒールと言う日常を履いていた方がいい。 超一流商社の秘書が浅ましいマゾ奴麗なのだと言う事を意識させる。 でしょう?」
 飯田はすっかりサディストの表情になっていた。 咲織は心臓が凍えるのを感じながらも手を止めた。

「返事は?」
 静かだが、怖い声だった。 牙を持った雄の声。 三宅には無い怖さがあった。
「はい。」
 咲織は躯を起した。

「はい? はい、ご主人様でしょ。 違いますか。」

『この人が私のご主人様? 思えない。 幾らご主人様に言われていても。 それだけは。 でも、ご主人様には恥は掻かせられない。 それだけは。 そのためにここにきてしまったんだから。 何があっても。 命令には復唱しろと、奴麗らしくと。 ご主人様が。 あぁ、奴麗です。 ご主人様の奴麗。 この人では無く、ご主人様の奴麗。 ご主人様は一人だけ。 でも・・・。』

「はい、ご主人様。」
 声が凍えた。
「そうそう。 ここにいる間は、あなたのご主人様は僕です。 ま、後でその口で先制して貰いますけど。 さ、早くテーブルに昇ってください。」
「はい。 ご主人様。」
 咲織は意を決して、立ち上がった。 低いガラスのテーブルがとても高く思えた。 ようやく持ち上げ、テーブルに掛けた足がわなわなと頼りない。

『この前も。 私はこうしてテーブルの上に立った。 そして、ストリップショーを一人演じた。 あの時の恥ずかしさが込み上げてくる。 でも、今はただただ恥ずかしく、そして哀しい。 私を見てくれるご主人様は居ない。 あの時の恥ずかしさの中で感じた戦慄く様なときめきは無い。 ただただ哀しいだけ。 自分が、ここへ来なきゃいけない自分が。 そして、来てしまった自分が。』

 ジャケットの襟を持つ細い指が蒼白だった。 女を感じさせる桜色の爪が黒いベルベットの上で震えていた。

「まだですよ。 まだ脱ぐには早い。 まだ、口上を言ってないでしょう。 私の、咲織のストリップショーをお楽しみください、と言う口上を。」
 目尻の皺が慾情していた。

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