2ntブログ

『アンドロメダな朝』美少女とご主人様の愛の物語・毎日過激に更新中 

【絶対R18】愛故に奴隷になった美少女と愛する者を責め苛まずにはいられない男の愛の行方は。

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

PageTop

☆ その189=会えた。

 立っているときよりも椅子に座った姿勢の方がディルドゥはより深く咲織の躯の中に入り込んでくる。 そして咲織の躯内の中心で痒いとも痛いとも重いとも例えようのないむずむずとした波を送り続ける。 それは腸の薄い粘膜を揺すり、それと接している子宮全躯を素手で掴むように揺さぶった。 少しでも揺さぶりから逃れようと自然に腰が浮き、立ち上がりそうになる。 他の客の視線が気になって、深く座り直した。 その咲織の動きをまるで待っていたかのようにディルドゥはますます咲織の躯内でその存在を主張し荒びた。 

 感じるとか気持ちが良くなると言うのとは全く違っていた。 強いて言えば足らなさが増えてくる感じだった。 性的な刺激を求めて咲織の肉が咆吼する。 痒くて痒くて仕方がないのに手が届かない、手を伸ばし肝心なところには届かないでますます痒くなるそんな感じだった。 それが痒みではなく、形容しがたい婬靡な肉の奥底からの疼きが増してくる。 疼きが増すにつれ、咲織の躯は耐え難い乾きにも似て婬らな刺激を求め、蠢いた。 

『あぁ、欲しい。 何が欲しいのかも判らない。 とにかくもう止めて、お願いです、ご主人様、もう、堪忍して下さい。 咲織は変になってしまいます。 いっそ、気を失うほどにで打たれた方がいい。 会いたい、早くご主人様に会いたい。 早くその腕に抱いてください。』

 咲織の悲痛な願いにも関わらず、時間は悪魔の様に意地悪くゆっくりと流れていた。 まだ列車は出発すらしていない。 絶望的な飢餓感に肉が苛まされ、躯中の血が子宮に集まって咲織は意識が遠のいていくのを感じだしていた。 
 
 慌てて三宅にメールを送った自分を罵り出した頃、ようやく列車は走り始めた。 躯の中の蠢動する魔物に対抗するかのように、咲織は肘掛けを握りしめ、一刻も早く三宅を見つけようと窓に頬を寄せ前方を見つめた。 

 やがて列車は品川のホームに入った。 乾きが限界を越え、薄らいだ意識の中で咲織はホームに立つ黒いチノパンに黒いポロの上からサンドベージュのジャケットを羽織った三宅を見つけた。 

ご主人様。 ご主人様は私を見捨てずちゃんと来てくれた。』

 咲織は無意識の裡に席を立ち、ドアに駆け寄った。 ディルドゥに邪魔され転びそうになりながら。 列車が止まり、ドアのガラス越しに三宅と対面する。 躯中の細胞が歓び震え、顔が自然とほころんだ。 ドアが開くが早いか、咲織は三宅に抱きついていた。

 三宅は咲織を軽々と抱き上げ、差し出された唇を奪いながら車内に入った。

☆ ↓ 是非、愛のクリックをお願いします。 

  にほんブログ村 小説ブログ 恋愛小説へ

関連記事

PageTop