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『アンドロメダな朝』美少女とご主人様の愛の物語・毎日過激に更新中 

【絶対R18】愛故に奴隷になった美少女と愛する者を責め苛まずにはいられない男の愛の行方は。

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☆ その1913=優しい涙。

「仕方が無い。 思う存分に与えてやろう。 可愛い奴麗だからな。」
 三宅の優しい物言いに咲織は瞳を輝かせた。

「欲しいのだな。 鞭が。」
 三宅の無慈悲な言葉に咲織は一瞬、貌を哀しみに曇らせた。 が、思いより先に躯が頷いていた。
「はい。 打って頂きたいです。 ご主人様の思う存分に。」
 咲織は自らの口から出た言葉に驚いていた。 

『どうぞ打ってください。 この逝き着けない無い無間地獄から、どうか、解放してください。 今は鞭すら本当に慈悲深く思えます。 恋しい程に。』

 哀しくも熱いものを咲織は躯の奥底へと飲み下した。

「いいだろう。 打って、打って打ちのめしてやる。 そして、鞭で逝きなさい。」
 言葉の怖ろしさとは違い、三宅の声は暖かった。 何処か怯えさえ見せて。
「はい。 咲織はご主人様の鞭で逝きます。」  
 自分の言葉に躯が燃えた。 

『咲織は奴麗。 咲織はマゾ。 哀しいけど、怖ろしいけど。 母と同じに。』

 咲織は瞳を閉じた。 瞼の裏が熱かった。 涙が優しいと感じる程に。

「尻だけでなく、もっと敏感な内腿も、胸も、そしてお萬子を打ってもやろう。 血が出るまで。」
「はい。 咲織のお尻も、内腿も、胸も、そしてお萬子も打ってください。 血が出るまで。 気を失うまで。」
 咲織は奴麗の作法を守って、自ら哀しく辛い言葉を復唱していた。 奴麗に、マゾ奴麗になったのだと知った。 そしてそれでいいのだと、思った。 

「これで打ってやろう。 肉便器のお萬子は愛されるより、家畜の様に鞭打たれるのがお似合いだ。 啼けよ。 悶えろ。 そして、逝け。 鞭で。」
 三宅はこれ見よがしに、咲織の瞳の前で乗馬鞭の先を自分の掌に幾度も打ちつけた。 ぱんぱんと言う高い音に咲織は震えた。 怖れが心臓を締め付けてくる。 息苦しさに咲織はそっと息を吐き出した。

 不思議に躯は熱く反応していた。 自分でも感じられる程に花びらは濡れていた。
肺腑を荊で締め上げられた様に痛む。 それでいて、早く早く痛みの中に逃げ込みたいと、否、鞭そのものに慈悲に焦がれる自らを発見していた。

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