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『アンドロメダな朝』美少女とご主人様の愛の物語・毎日過激に更新中 

【絶対R18】愛故に奴隷になった美少女と愛する者を責め苛まずにはいられない男の愛の行方は。

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☆ その1562=哀しい恋。

 躯の中で発するモーター音を老婆に聞かれたら、と思うと羞恥と怖れで咲織は強張った。 その緊張した躯の中で粘膜が振動させられる。 肉が揺さぶられる。 感じるなと念じれば念じる程に、感悩は否応なく昂まって来る。 足元がふらつく。 瞳の前がぼーっと霞んだ。 咲織は近くの薬棚に手を突いた。

「浣腸5箱と注射針1箱と。 後は洗濯ばさみと包帯と。 それらはそっちの棚だ。」
 老婆はまるで咲織に確認する様に独り言を言いながら、咲織の方へ出てきた。 
「おお、そこそこ。 ちょいと退いておくれ。」
 老婆は腕を振った。 咲織は慌てて、一歩横に退いた。

「あぅっ。」
 途端に秘唇に繋がった鎖が伸び、秘唇が裂ける痛みに思わず声が漏れ出た。

「どうしたんだい。」
 老婆は心配げな顔で咲織を覗き込む。
「ちょっと指を。 でも、大丈夫です。」
 咲織は下腹を抑えていた手を離し、何かにぶつけた様に振って見せた。

「ちょっと。 何か聞こえないかい。 蚊じゃないね、こんな時期だし。 なんかもっと大きな蛾みたいな、モーターみたいな音だよ。」
 老婆は耳をそばだて辺りを見回す。 そして、咲織の方をじっと見る。 咲織はたじろぎ、自然に後じさっていた。

「おかしいね。 何もいる訳が無い。 こう見えてもね。 息子より耳も眼もいいんだよ。 ジオウとクコを主体とした漢方薬を飲み続けているから。 あんたにも上げようか。 実は眼と耳だけじゃなくあっちにもいいんだ。」
 咲織は老婆の話とは関係なく、躯の奥から湧き出し続ける感悩に頬を染めていた。
「白い顔を紅くして、恥ずかしがらなくてもいいだろ。 もしかして、まだおぼこかい? 綺麗な顔してるからモテるだろうに。」 
 老婆はもう商品を探してはいなかった。 咲織に興味を持ったのか、無遠慮にしげしげと見ながら話しかけて来る。 咲織は強張った頬に無理やり笑みを載せるしかなかった。

「彼氏はいないのかい?」
「いえ。 好きな人はいます。」

「そうかい。 きっといい男なんだろうね。 こんなに綺麗な娘さんが惚れるんだからね。 結婚は近いのかい?」
「い、いえ。 そんなことは、考えた事も。 夢のまた夢です。」

「夢だなんて。 本当に見た事無いくらいに綺麗なのに、遠慮深いもんだ。 うん? まさか、あんた。 あれかい? 悲しい恋をしてるんじゃないだろうね。」
 老婆はぐっと咲織の方へ身を乗り出した。

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