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『アンドロメダな朝』美少女とご主人様の愛の物語・毎日過激に更新中 

【絶対R18】愛故に奴隷になった美少女と愛する者を責め苛まずにはいられない男の愛の行方は。

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☆ その1546=触れた掌。

『自分が悪いんだから。 会える悦びで奴麗の身である事を忘れた自分が。咲織なんて恥をかけばいい。 それより、ご主人様に許して頂かなくては。 そう、咲織にはもう恥など無かった筈。 今更人から隠すべきものも、守るべきものも、何も無い、奴麗。 慎二さんが言っていた通り、誰にでも使われる公衆便所だもの。』

「はぁ。」
 誰にも聞こえない様な諦めの吐息が零れた。 人の流れの中で動けない咲織を幾人もの人がじろりと睨んでゆき過ぎていく。 咲織はせめて見つからない様にとコートの下から背中に腕を伸ばし、ワンピースのファスナーを腰まで下ろした。 外の空気が開いた背中の肌を羞恥に染めて通り抜けていく。
 
『ご主人様を待たせられない。 折角会えたのに。 ご主人様の元へ、早く、早く行きたい。』

 咲織は喫煙ルームに消えた三宅への思いを駆り立て、ブラのホックを外した。 途端にワンピースの下で弾力のある乳房がぶるんと息をする。 咲織は俯いたまま瞳を左右に走らせた。 胸元までぱっと朱くなったのが自分でも判る。 脚が小刻みに震えだす。

 行き交う人と視線が合うのが怖くて顔を上げられなかった。 それでも塞ぐことの出来ない耳を打つさんざめきが、自分が公衆の場にいる事を嫌でも教えてくる。 コートのボタンを留める指が自分の物で無くなった様にぎこちない。 スタンドカラーの襟元まできっちりと留めた。 首筋を包むファーの優しさに隠れて、ブラごとワンピースから腕を抜いた。 人知れぬように息を整えるとショーツも一緒に腰から引き落とした。 床に蹲ったワンピースからそっと足を外す。 その残骸を抱え込み、咲織は逃げる様にその場を離れた。 

 それでも、喫煙ルームのガラス越しに三宅の姿を認めると嬉しさで胸がいっぱいになる。 咲織はドアを開けるのももどかしく駆け込んだ。
「ご主人様。」
 躯をぶつける様に三宅の胸に飛び込んでいた。 素肌をコートの裏地が撫でる。 自分があられもない姿でいる事を思い出す。 その羞恥を隠す様に三宅に躯を預けた。 三宅の体温を素肌に感じる。 困難な命令をちゃんと行った事を褒めて欲しくて、瞳を輝かせて三宅を見上げた。
 
「なかなか面白いショーだったな。 さすがに恥知らずの婬濫奴麗だ。 公衆の面前でのストリップは楽しかったか。」
 三宅は咲織の顎を軽く持ち上げ、その顔に紫煙を噴き付けた。 惨い質問に応える間も与えられない裡に、三宅の掌がコートの裾を掻き別けて無毛の恥丘に直に触れた。

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