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『アンドロメダな朝』美少女とご主人様の愛の物語・毎日過激に更新中 

【絶対R18】愛故に奴隷になった美少女と愛する者を責め苛まずにはいられない男の愛の行方は。

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☆ その1545=今ここで。

 三宅の静かで冷たい声が咲織を立ち尽くさせる。 胸を鷲掴みにした三宅の手は肉を越えて、そのまま咲織の心臓をぎゅっと締め上げていた。 痛さが躯の中を降りていくのに従って、感悩の刺激に変わっていく。 秘唇の奥がきゅんと収縮した。 ヒールが心細く床の上で固まる。 辛うじて瞳だけが『だって・・・』と甘えて、三宅を見上げた。

「下もか。」
 三宅の手が柔らかなフラノのコートとワンピースの間にすっと伸び、腰を抱き寄せた。 コートの下でミニの裾を跳ね上げ、ショーツの上から丸い尻たぼをぎゅっと握り締めた。 

 全身の血が一瞬の裡に沸騰した。 躯ががたがたと小刻みに震えだす。 瞳を上げる事も出来ず、咲織はただ俯いて躯中の細胞から感悩が沁み出してくるのを怖れと共に感じていた。 

「少し眼を離すと、すぐに奴麗の基本も忘れる。 厳しい罰が必要だな。」
 三宅の厳しい声に咲織は小柄な身をさらに小さくする。 『はい』と言う言葉さえ、緊張に干乾びた喉に詰って、咲織は申し訳なさそうに怯えた瞳だけを三宅に向けた。 

『本当に、駄目な奴麗。 考えていなかった。 咲織の躯はご主人様の物だと言うことは嫌という程、判っているのに。 この躯はご主人様に自由に使って頂くためだけにあると言うのに。 罰してくださいと、言わなくちゃいけないのに。 会いたくて、会いたくて、ようやく会えたと言うのに。 例え叱られても、駆け寄って抱き付きたかったのに。 お顔を見た瞬間に躯が・・・。 本当に駄目な奴麗。 ご主人様の掌がお尻に触れている。 もう、それだけで、何も考えられない。 躯が溶けてしまいそう。』

 三宅は尻たぼを掴んだ手で咲織を誘導する様に歩き始めた。 コートに隠れて他の人からは三宅の掌が見えないと思いながらも、咲織は気もそぞろだった。 掛けたい言葉も浮かばず、掌に促されるままに蹌踉ける様に歩を運んだ。

「出発前に下着を着けていいと言ったのは、鞭で受けた傷を考えてやっての事だ。 当然、会社ではと注釈付きだ。 そんな事も判らなかったのか。 脱ぎなさい。」
 三宅の命令に咲織は聞き返す事も出来ず、その場に固まった。 泣き出しそうな顔で三宅を見上げる。
「今ここでだ。 下着だけじゃない、そのワンピースもだ。 コートの前を留める事だけは許してやる。」
 三宅はそれが合図だと言う様に咲織の尻たぼを悲鳴が出る程に抓った。 待ってと、コートの裾に縋る隙さえ与えず、三宅は咲織から離れていってしまった。 咲織は多くの人が行き交う広いロビーの真ん中で、一人になった。

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