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『アンドロメダな朝』美少女とご主人様の愛の物語・毎日過激に更新中 

【絶対R18】愛故に奴隷になった美少女と愛する者を責め苛まずにはいられない男の愛の行方は。

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☆ その1543=怒り。

 咲織の小さな白い手は躊躇いを見せずにボタンを外していった。 黒いレースのスタンドカラーが開き、乳白色の谷間が光を浴びていく。  

「平気なんだ。 誰が見るかも判らない公園で、秘唇まで見せる様な女だからな。 ボクに胸を見せるくらいちょろいって言う訳だ。」
 まだテーブルの上で固く握られた慎二の手は興奮よりもやり場の無い怒りにぶるぶると震えていた。 慎二の声など聞こえてはいないとでもいう様に、咲織は無表情のままブラウスのボタンを外してく。 全て外し終わると、一気にブラウスを肩から下ろした。 ブラウスに合わせた黒いブラが白い肌を一層妖しく輝かせている。 小さな肩が小栗鼠の様に震えていた。 それでも細い腕を背中に回すのを止めようとはしなかった。 慎二の強く噛み締めた奥歯の向こうで生唾を飲み込む音が静寂を裂いた。 

「止めろ。」
 慎二の言葉に咲織の手が止まった。 慎二は一つ深い息をした。
「どうして、そこまでする? どうして、俺なんかの命令を聞くんだ。」  

「ご主人様のご命令だから。 あなたのどんな命令にも従い、満足して頂けとの。」
「本当にあいつの命令なら何でも言う事を聞くのか。 そこまで、あいつが、あいつの事が好きなのか。」 
 慎二はやり切れない思いをぶつける様に机を叩いた。 その衝撃が咲織の胸を突き抜けていく。 慎二の痛みが感じられる様な気がした。 それでも、どうにもならない事だと咲織は悲しげに巻き毛を左右に揺らした。 

「好きです。 どうしようもなく好きなんです。 ご主人様になら、どんな事をされても嬉しいんです。 お傍にいたいんです。 少しでも長く。 だから、どんなに酷いご命令にでも従うしかないんです。 ご主人様の奴麗でいたいから。 駄目な奴麗だとご主人様に思われたくないから。 ご主人様の名を汚したくないから。」 
「俺なんかに貸し出されても平気だと言うのか。 そんな安っぽい玩具みたいな扱いを受けて、それでも、奴を好きでい続けられると言うんだな。」 
 喉が渇くのか、慎二の声は擦れかすれだった。 それでも、茶を飲む事も忘れていた。

「平気じゃありません。 判ってください。 物凄く哀しいです。 胸が潰れる程に。 でも、咲織はご主人様の物です。 だから、人に貸せるのだ、とご主人様は仰いました。 咲織が他の人の物なら、咲織自身の物でも貸し出せない。 完全に身も心も所有しているから貸し出せるのだ、と。 そうです。 咲織はご主人様の物なんです。 だから、ご主人様が他の人に貸し出されたら、咲織はその人のご命令を何でも聞きます。 だって、それはその人のご命令では無く、ご主人様のご命令だから。 その人の手の中で、咲織は一層ご主人様の物になるんです。」
「どんな命令でもあいつの奴麗だから、聞くと言う訳だ。 じゃあ、聞けない様な命令をしてやる。 あいつの奴麗でいられなくしてやる。」

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