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『アンドロメダな朝』美少女とご主人様の愛の物語・毎日過激に更新中 

【絶対R18】愛故に奴隷になった美少女と愛する者を責め苛まずにはいられない男の愛の行方は。

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☆ その1360=紅い爪先。

 三宅が手にしたのは何時も咲織を打つのに使う房鞭だった。 厚い革帯を数十本束ねたその鞭は打力が拡散するために肌への負担は少なく、打擲面の小さな乗馬鞭や、咲織が勝山から打たれた竹鞭とは違い一撃で柔肌を切り裂く様な事は無い。 が、躯が粉々に砕かれる様な重い衝撃を与える。 

 三宅の贅肉の無い体がきりりと引き絞られた。 高々と振り上げられた腕が見えなくなる。 次の瞬間黒い革の塊は麗子の象牙色の柔肌で爆ぜていた。 

「ぱーーーん。」
 高い打擲音が咲織の耳朶を打った。 ぷりっと肉の詰まった麗子の尻たぼがぶるんと波打つ。 麗子のしなやかな躯は腰を突き出す様にくの字に折れて、吹き飛ぶ。 床を失った紅い爪先が憐れに宙を彷徨った。 

「ごふっ。 はふ、はふ。」
 麗子は鞭の衝撃に躯内の空気を全て吐き出し、啼く事も出来ずに紅い唇を宙に喘がせる。
振り子の様に戻って来た麗子の片尻は既に朱く染まっていた。 そこへ引き絞られた三宅の体から鞭が放たれる。 
「びしっ。」
 梁から吊り下げられた麗子の躯は再びくの字に折れ曲がった。 しなやかな躯がうねり、しっとりとした背中が波打つ。 麗子はごぶごぶと苦い息を吐き出す。 

『痛いっ。 あんなにも激しく、あんなにも容赦なくご主人様は鞭を叩き付けて。 あの衝撃。 衝撃を感じる。 躯を揺るがし、魂が吹き飛ぶような衝撃。 苦しくて、辛くて、切なくて、そして意識さえも無くなる。 ただ、躯が粉々になる。 それなのに、躯の奥底がじんと悦びを、ご主人様に打たれていると言う悦びを。 感じる。 ご主人様。 どうか、どうか。 咲織を、咲織を打って。』

 麗子の痛みは咲織の痛みだった。 咲織は無意識の裡に掌を動かしていた。 音を立てて振動し、くねるバイブをまるで自分を責める様に秘唇の奥深くに押し込み、また引き摺り出す。 バイブに絡み付いた粘膜が擦り取られ、悲鳴を上げる。 否応の無い感悩が脳天まで駆け昇った。

「あぁぁんんんん。」
「はひぃぃぃぃっ。」
 咲織と麗子、二人の奴麗は共に啼き声を上げた。 甘やかな艶鳴と悲痛な啼き声が共鳴する。 咲織は次々に襲い来る感悩の電撃にソファの中でその華奢な躯を突っ張らせ、ほっそりと伸びた脚を痙攣させる。 麗子の躯が描く優美な曲線が、歪み、宙にのたうった。  

「びしっ。 ぴしぃん。 ばしーん。」
 麗子の躯が安定するのも待たず、三宅は立て続けに鞭を唸らせた。 黒い革帯の束が丸い尻たぼを揺らす度に象牙色の柔肌は赤を深めていく。 

☆ ↓毎日きっと咲織に入れてね。

 
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