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『アンドロメダな朝』美少女とご主人様の愛の物語・毎日過激に更新中 

【絶対R18】愛故に奴隷になった美少女と愛する者を責め苛まずにはいられない男の愛の行方は。

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☆ 美沙の凄春その6=穢れなき少女。

『もうこんな時間。』
 その週末、美沙はワードローブの前で優美な眉を顰めた。 未だ陽も高い時刻から気が急き、何を着ていこうかと思案し続けていた。 これとようやく決めて袖を通し、鏡に映る余りに幼い姿に落胆したのが最初だった。
 
『今夜、多分私は女にされる。 ううん、女になるの。』
 その思いが美沙を捉え、逡巡させた。 次々に服を着ては落胆した。 どれもこれも今まで着てきた服は子供っぽくて、大人になろうとする自分には似合わない気がした。
 昨日の晩から、課題曲を練習していても、楽しみにしていたビデオを見ても胸の柔らかい肉に小骨が刺さった様に躯の何処かが微かに痛み、落ち着かなかった。 それは、昔修学旅行を前にした時のわくわくとした焦れったさとは違うものだった。
『私は何を怯えているの。 中学の時から憧れ続けた先生とのデートだと言うのに。 先生を独占して、いっぱい好きな音楽の話が出来るというのに。 先生なら、きっと素敵な本当の恋を教えてくれる。 何も怯える事なんて無い。 だって、先生はあんなに素敵であんなに優しいのだから。』
 何度自分に言い聞かせても胸に刺さった小骨は取れなかった。 いや、時間が経つにつれて、それは大きくなり、痛みすら感じる程になった。 

『何を恐れているの。 私は私だもの。 そう、未だ子供。 それで先生に呆れられても仕方ないじゃない。 だって、そう、先生は本当の恋を教えてくれると仰ったんだから、これから大人になれば良いの。 ゆっくりと。 今の私を見て貰えばいい。』 
 心より躯が感じている不安を時計の針で切り捨てて、美沙は一番のお気に入りのワンピースを着込むと家を出た。 陽は未だ高く、空気の中を光り粒が躍って見える程、春の空気は弾んでいた。 胸に入れた空気がふわふわと心地いい。 

『そう。 せっかくのチャンスなんだから、楽しまなくっちゃ。』 
 美沙は柔美な唇の端を意識的にきゅっと上げ、自分に微笑みかけた。 地下鉄の窓に凛と微笑む少女の顔が映る。 その顔は何処までも穢れを知らぬ気に透明な輝きを放ってみえた。

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☆ 美沙の凄春その11=たかがキス。

「はい。 意味は分かります。 そのつもりで来ました。」

『やっぱり、今日は食事だけでは終わらせないお積もりなんですね。 ちゃんと覚悟してきました。 何時かは私も大人にならなくちゃいけないんだし、先生に大人にして貰えるのなら、後悔はきっと無いと信じています。 先生なら、きっと優しく私を大人に、女にしてくれる。』 
 返事をしながらも美沙は頬が熱くなるのを感じていた。 この恋が間違いの無いものだと確信していても、期待より気恥ずかしさと本能的な恐れの方が強かった。 その不安を追い払う様に美沙はこの恋が本物の恋だと自分に言い聞かせた。

「生返事はしない方が良いかも知れないよ。 大人の恋というのは、きっと苦しみも哀しみも付いてくるものなんだ。 その心の痛みが例えようもなく美しく、尊い。だからこそ、それを経験したら美沙君のフルートの音はずっと奥行きのある艶を身につけるだろう。」
「恋の苦しみなら判ります。」
 美沙は大人ぶって口にした。
「頭で判るのと、胸で、躯で知るのは違う。 誓ってくれるかな。 僕に全てを捧げてくれると。」
「はい。」
 それしか答えは浮かばなかった。  

「そう言ってくれて嬉しい。 女性が例え恋人でも覚悟もさせずにずるずると関係を持つのは嫌いでね。 ちゃんと明確な意思を持ってくれないと。 美沙君は深く大人の恋を知る素質があるよ。 キスしてすぐに判った。」
 キスと言われただけで美沙は恥ずかしくなり俯いた。 
 
『ああ、たかがキスくらいで恥ずかしがるなんて。 先生に本当に子供だと思われてしまう。 イヤっ、子供扱いされたくない。』 

「キスで何が判ったんですか?」
 恥ずかしさの反動で美沙はきっと瞳を放って聞いた。

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☆ 美沙の凄春その12=大人の男。

「その答えは後で、部屋でじっくりと教えて上げよう。」
 町野は大人の笑みを見せ、立ち上がった。 美沙の隣に回るとその手を取り、自分の腰に回して歩き始めた。 

『ああ、やっぱり。 部屋が取ってあるんだ。 最初から、私を抱くつもりで。 ついに私は本当に今日、女になるのね。 大人になる。ああ、嬉しい筈なのに、何だか怖い。』

 ふと、通学電車で見かけるあの美少年の顔が浮かんだ。 どうして浮かんだのかも判らず、美沙はすぐに町野に想いを戻した。

 町野の腰にしがみついていなければ、ふわりとその場にしゃがみ込みそうな程に美沙の足元は覚束なかった。 全身の血が蒸発してしまった程に、何処にも力が入らない。 絨毯張りの通路を進みホテル棟に向かった。 ずんずんと心臓が脈打ち、全身から血の気が引いていく。 子供じみた恐れを気取られまいと、必死に歩を進めたが床に足が着いている実感が無かった。 エレベータで二人きりになると、呼吸さえしている気がしなかった。 

「大丈夫?」
 町野が少し心配顔で美沙を見た。
「はい、全然。 大好きな先生と一緒だから、ちょっとのぼせているだけです。」
 美沙の答えに町野は大人の笑みで応える。 そうして、緩やかなカールを描く髪を暖かく撫でた。

『心地いい。 すうっと、血が戻って行く。 先生はやっぱり大人。 きっと、この謂れのない恐れも見抜いて、それでこんなに優しく。 やっぱり、先生でよかった。』 
 町野の掌が美沙の頭を撫でる度に、躯の中に温かみが沁みていく気がした。 美沙は落ち着きを取り戻し、それとは逆に胸に熱い物が拡がっていくのを感じて嬉しかった。
 それでも、部屋の鍵が開く音に躯がびくん震えるのを抑えられなかった。 美沙ははっと町野を見た。 優しい瞳が返ってくる。 美沙は町野の腕に促され、部屋に足を踏み入れた。

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☆ 美沙の凄春その14=秘肌。

 町野はさらにワンピースのフロントボタンを外していく。 美沙は本能的に華奢な躯を左右に捻り、町野の手を振り解こうとした。
 
「こうされるのを予想して僕のためにわざわざこんな素敵なワンピースを着てきたんだろう。 じっとしていなさい。 それとも、本能的にこんな服を選んでしまう淫らな女の子だったのか。 それなら余計僕のする事に身を任せるんだ。 楽しませて上げるから。」
町野の片手が胸から滑り降りていき、美沙のワンピースのボタンを一つ、また一つと外していく。 町野の掌の熱さが素肌を通って、美沙の中に入り込んでくる。 その熱はショーツの上からも伝わってきた。
「いやっ、嫌。 止めてください。」 
美沙は敏感な肌に熱を感じて思わず華奢な躯を弓反らす。 上を向いた美沙の唇を町野の口が塞ぎ、唇ごと包み、吸い込んだ。
「嫌じゃないっ。 君は今も僕に全てを捧げると誓ったばかりだ。 全てを捧げておいて、嫌は無い筈だ。」
 町野は美沙の薄い肩を両掌で押さえつけ、美沙の顔を睨んだ。 その顔からはいつもの優しさが消え、冷酷な薄笑いが浮かんでいた。

『こ、こわい。 先生が怖い。 逃げ出したいのに、躯が動かない。 声が出ない。 なのに、躯の中で何かが疼いている。 くすぐったい様なむずむずとした変な感じ。』
 町野は恐怖に凍った美沙からワンピースを脱がしていた。
『いや、いや。駄目、駄目。』
 声は出なかった。 ただ首を左右に振っていた。 自分の素肌を這う町野の手が何か異生物の物の様に感じられる。 手で触れられた肌が冷たい火傷をし、泡立っていく。 町野の手が美沙の背中に廻され、ブラジャーのホックを片手で器用に外した。 

「ほう、華奢なのに思った以上に豊かな胸だ。 楽しませて貰うよ。 君は僕に全てを捧げると言ったんだから。 つまり君は僕の持ち物、僕の奴隷になったんだから。」
 町野は乳白色の肌から濃桃色のブラジャーを美沙の首元まで摺り上げた。 押さえを解かれて豊かな乳球がぶるるんと飛び出す。 まだ暖まり切らない部屋の空気が秘肌を震わせた。

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☆ 美沙の凄春その15=奴隷になった?

『えっ、奴隷って。 それってどういう事? 恋人にしてもらえるのじゃないの。 いや、いや、奴隷なんて。 そんな物になりたくて、全てを捧げると言ったんじゃないのに。』
 美沙の掌は独りでに町野の手首を掴んで胸から引き離そうと踠いていた。 

「全てを捧げると言う事の意味をちゃんと教えて上げなくてはいけないようだね。」
「あっ、つうぅぅぅ。」
 いきなり優美な頬を町野の平手が叩いた。 その熱い痛みに美沙は瞳を茫然と見開いた。

『何を、何をなさるの。 一体、何が起きたの。 どうしたの? 先生。』

「驚いたかな。 初めて他人から打たれたと言う顔だね。 幾らでも叫びなさい。 反抗する限り、その綺麗な顔だろうと、この胸だろうと僕は叩くから。 さっ、大人しく僕に身を任せなさい。 それとも、まずは躯の自由を奪っておいた方がいいかな。」
 町野の口調はいつもと変わらず穏やかで優しいものだったが、眼の光が婬猥な色を浮かべていた。 その眼に射すくめられ。美沙は何も言えずに町野の下で華奢な躯を一層小さくすることしかできなかった。 

「いい反応だ。 嫌がっていても君には才能がある。 そう、男を歓ばせ快楽へと昇らせる素晴らしい性奴の才能が。 さ、その僕の掌を邪魔している手を背中に廻しなさい。」
 町野は美沙の上半身を起こし、背後に座った。 本能的に胸を抑えようとする美沙の華奢な手首を強い力で掴んだ。 そのまま、胸元を片腕で押さえ、捻り上げる様に背中に廻した。 

「やめてください。 そんな乱暴な事。 先生の事が嫌いになっちゃいます。 先生の事が判らない。」
 悲鳴に近い声だった。
「嫌いになってくれてもいい。 今は判らなくてもいい。 やがて、判る。 やがて、心が嫌がっても躯が僕を求めて押さえようが無くなる。」

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