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『アンドロメダな朝』美少女とご主人様の愛の物語・毎日過激に更新中 

【絶対R18】愛故に奴隷になった美少女と愛する者を責め苛まずにはいられない男の愛の行方は。

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☆ 美沙の凄春その59=愛してください。

『服を? ここで脱がなくてはいけないんですか。 そ、そんな恥ずかしいこと、出来る訳が・・・。』
 言葉は喉に閊えて、声にならなかった。 揃えた膝が震えていた。 

「一昨日、何度も僕の奴隷になると誓ってくれたのじゃなかったかな。」
 町野の声に籠められた針がますます尖っていた。
「はい。」
 美沙はそれしか言えなかった。
「僕は君の全てを貰った筈だ。 君は僕の所有物になったんだ。 何時でも自由に使えるからこそ所有物だろう。 いちいちお伺いを立て、願いを聞き入れて貰っている裡は所有物でも何でもない。 只の借り物だ。 僕が欲しいのは君の全てだ。」
 町野の声は出来の悪い学生を叱責する口調に変わっていた。 美沙の心臓はきゅんと縮み上がり、血の気が引いていった。 

「聞いているかい? 全てを所有した以上、何時でも僕が君の躯を自由に出来る様に、僕の前にいる時は裸でいるのが、奴隷の勤めだ。 それが嫌なら、奴隷になると言ってくれた言葉が嘘だったなら、一昨日の事は無かった事にしよう。 嘘を吐いた君の顔も見たくない。 君との関係もこれまでだ。 担当教授も来月から相良先生に代わって頂こう。 彼女は君の事を高く買っている様だから。」
 窓を焦がす秋の夕陽の様に静かだが、凍える夜を思わせる言い方だった。
「嘘なんか吐いていません。」
 考える間もなく、胸を塞ぐ悲しい感情に急き立てられて言葉が出ていた。 
「そう。 それなら嬉しいよ。」
 暖かかな言い方だった。 美沙はほっと血の気が戻るのを感じた。

『良かった。 先生が優しくなってくれた。 私は嫌われた訳じゃない。 でも、本当に私は先生の前では何時でも裸で居なきゃいけないんですか。 そんなこと、出来るのかしら。 そんな、淫らで恥ずかしい事が。 でも、先生はそうしろと仰っている。 そうしなければ。 そうしたらきっと、先生は私の事をまた愛してくれる。 優しく・・・。』

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