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『アンドロメダな朝』美少女とご主人様の愛の物語・毎日過激に更新中 

【絶対R18】愛故に奴隷になった美少女と愛する者を責め苛まずにはいられない男の愛の行方は。

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☆ その2615=果の先。

 確かに咲織はその時、果てまで逝った。 頭の中で火花が飛び散る。 その中心の火の玉が爆ぜる。 余りの感悩に躯が粉々に吹き飛んだかと思えた。 

「ああああぁぁぁぁぁぁ。 逝くうぅぅぅぅぅぅ。」 
 そう思ったのも束の間、すぐに次の火の玉がむくむくと成長し、爆ぜる。 爆ぜる度に火の玉は膨れ上がった。 

「いや、いやっ、いやあぁぁぁぁ。 壊れますうぅぅぅ。 止めてえええ。」
 火の玉は最早、咲織の躯よりも遥かに大きく感じられた。 爆ぜたら本当に壊れてしまう、命の終わりさえ予感した。 生の本能が怯え、悲鳴を上げる。 愉悦を遥かに超えて、それは苦悶の極みに近かった。 そう、死と隣り合わせの。 咲織は麻縄を柔肌に喰い込ませ、がくがくと幾度も瘧を振るう。 

「壊れなさい。」
 杉山がその鋭い眼をらんらんと光らせ、電圧器のスイッチを上げた。 

「ぎゃあああああああああ。」  
 宙高く舞に舞っていた魂を鋭い電気の鞭が容赦なく打ち据えた。 一気に地獄まで叩き落される。 切れ掛けていた神経が軋みを上げながら躯の中でのたうつ。 全ての意識を粉々に打ち砕かれ、咲織はただ苦痛のどん底で機械仕掛けの壊れ掛けたマネキンの様に藻掻くしかなかった。 

 鋭い電気に焼かれる秘唇と菊華を早坂と佐竹が掌にしたバイブレーターが容赦なく揺さぶる。 守ってくれる包皮を失った秘芽が雷に打たれた様に反応した。 筋肉がばらばらに砕ける電気の痛みの中を鋭い感応が駆けぬけていく。

 咲織は苦悶の底で確かに逝った。 

「あああああああ。」
 愛らしい唇を汚して涎を垂らして、哭き続ける。 大きな瞳は白目さえ剥いて焦点を失っていた。 

 また杉山が電圧器のスイッチを切った。 時を失った静寂が訪れる。 咲織の躯はゆっくりと穏やかなひと時の死を迎える。 

「ぎゃぁぁぁああああああ。」
 咲織の唇が真っ赤な血にも似た悲鳴を放った。 また、杉山が電圧器のスイッチを入れた。 咲織はまた地獄の業火にその身を焼かれる。 静かな死を迎えては、雷に打たれて強引に蘇らせられ、地獄の苦しみの中で婬らに逝く。 幾度、その恐ろしいメビウスの輪を巡れば許されるのだろう。 咲織の躯は悲鳴を上げ続けた。

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