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『アンドロメダな朝』美少女とご主人様の愛の物語・毎日過激に更新中 

【絶対R18】愛故に奴隷になった美少女と愛する者を責め苛まずにはいられない男の愛の行方は。

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☆ その2578=怯えた美貌。

 がくりと頭が下がり床を掃いだ巻き毛も宙に揺れた。 なおも咲織の躯は二本の竹竿に支えられ、持ち上がっていった。

「止めてください。 うん、この位置がいいでしょう。 丁度俺達の腰の位置よりやや低い処が。」
 杉山が浅黒い顔に好色な笑みを浮かべた。 同時に部屋の隅に三宅と江梨菜を残して、裸の男達が咲織を囲む。 男達の熱が咲織の素肌にねっとりと絡み付く。 光を閉ざされているが上に、咲織は蛭が肌を這い回ろうとしている様なおぞましさに躯に力を込めた。

「怯えた顔がいいな。 細っこい指で必死に竹竿を掴んでいる。」
「どうせ奴麗がされる事なんて分かり切っているのに。 穴と言う穴を使われ、体液を注がれ、躯中を弄ばれるだけのこと。 命まで取られるような事はまずありはしない。 まして、本当のご主人様の前では。 それでも、怯えさせるものがあるのだろう、この蟹縛りには。」
「吊り責めは他の責めと違って躯が宙に浮く不安が付き纏う。 責めに慣れた奴麗でも、怯えるものだ。 その上、この蟹縛りは何処も隠す事が出来ないのだからな。 例え瞳に見えなくとも、極限まで開かれて伸ばされた腕が、脚がそれを絶えず伝えてくる。」
「でしょうね。 きっと、このあからさまに曝された花びらが、空気に嬲られるのを感じるんだろう。」
「今まで雑誌の企画で多くの緊縛現場を見させて貰ったが、これ程無防備で、それだけにぐっと来る縛りは初めてだ。 それを受けているこの娘の気持ちはいかばかりだろう。」
「同意しますよ、先生。 毎日の様に撮影現場で緊縛師の縛りを見てきた僕でも、興奮が抑えられませんから。 何よりモデルがいい。 いや、杉山さんの縛りあっての事ですけどね。」
 男達は口々に囃し立てながら、もぞもぞと出したいばかりの手を出せずにいた。 百戦錬磨の凌辱者達でも、怖い程の昂ぶりを感じていた。 誰が口火を切るのか、顔を見合わせる。

「ケツの穴に潤滑剤を塗って欲しいんでしたね。 俺達にいっぱい使って貰うために。」
 杉山が咲織に静かに宣告するように話しかけた。

『こんな態勢で、蟹縛りを受けて、何もかも曝して、この人達に使われてしまう。 乱れてしまったら、ご主人様の見ていらっしゃる前で。 本当に、本当に呆れられてしまう。 でも、でも、仕方ないのかも知れない。 こんな姿にされて、どんな責めを受けるかも知れないと言うのに。 恐らく躯中を鞭打たれ、熱蝋を垂らされながら、全ての器官を侵されると言うのに。 何処か期待している様な婬らな女だもの。 でも、でも、乱れたくない。 ご主人様の前では清楚な少女でいたい。』

 咲織は目隠しの下で覚悟の瞳を閉じた。 刑の宣告を受ける前よりも、心は凪いでいた。 ただ、この期に及んでも婬らにうずうずと騒ぐ自らの肉が怖かった。

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