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『アンドロメダな朝』美少女とご主人様の愛の物語・毎日過激に更新中 

【絶対R18】愛故に奴隷になった美少女と愛する者を責め苛まずにはいられない男の愛の行方は。

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☆ その2556=嗚咽。

「苦しいか。」
 早坂は咲織の小さな顎を掴んで、顔を持ち上げた。 
「は、はい。 苦しいです。」
 口紅を全て男達の物で拭われてもなお紅を引いた様な唇を戦慄かせ、咲織は素直に答える。

「逝けなくて苦しいか。」
「はい。 逝けなくて苦しいです。」
 咲織は恥ずかしげにも自ら婬らな言葉を復唱した。 その自らの言葉が自らの肉に響く。 咲織は奴麗になり切り、恥辱に塗れる事で自らマゾの肉慾に溺れようとしていた。 肉慾に溺れなければ、苦しさの中で果てていくしかないと知っている様に。 今の咲織には肉慾だけが命を繋ぐ血だった。 肉慾に塗れなければ、傷つき果てた心が、踏み躙られた自己が息を吹き返し、血の流しながら果てていくと知っていた。   

「逝きたいか。 逝かせて欲しいか。」
「逝きたいです。 逝かせて欲しいです。」
 目隠しが無ければ、その哀切な憂いの籠った瞳に老獪な早坂と言えどたじろいだかも知れない。 目隠しは付けられた者の視界を奪い不安にさせると同時に、付けられた者の人としての一番の象徴を隠すことで、無名化し、相対する者を大胆に、本能を剥き出しにさせる効果がある。 幾ら咲織が裡の思いを込めて海原の木片に縋りつく円らな瞳に涙を湛えても、早坂を始めとする男達には見えない、通じない。 目隠しは咲織から名前を奪い、一匹の性の奴麗、肉慾の処理器にしていた。 

「どうしたら、逝ける?」
「出させてください。 お腹の中の物を。 もう、もう限界です。」
 恥ずかしい言葉を口にしなければならない辛さに咲織は嗚咽した。 訴えた処で許される訳では無い身だと判っていても、訴えずにはいられなかった。 それ程に腹部の苦しさは限界に来ていた。 

「出したいのか?」
「はい。 出したいです。」
 言いながらも、菊華を絞めるのに必死だった。 開かされた太腿がぶるぶると震えていた。   

「そうだな、このまま放置しておいたら、大変なことになるかも知れないな。 いずれは高まった腸の圧力に膨らんだストッパーが吹っ飛び、菊華を引き裂くだろう。 そうなれば括約筋が切れて、いつも汚い物を垂れ流しの躯になるしかない。」
 早坂は咲織の顔をぐいと持ち上げ、分厚い薄い唇を引き伸ばして笑うと、今はぶっくりと膨れた下腹に手を伸ばしてぐいぐいと押した。

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