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『アンドロメダな朝』美少女とご主人様の愛の物語・毎日過激に更新中 

【絶対R18】愛故に奴隷になった美少女と愛する者を責め苛まずにはいられない男の愛の行方は。

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☆ その2470=昂る血。

 麗子はピアスに飾られた秘部まで全ての肌で空気を感じた。 余す処なく全てを三宅に、そして三宅の掌にする恐ろしい一本鞭に曝している事を意識した。 躯の何処でも、秘部でも、菊華でも、三宅は犠牲に出来た。 三宅の熱を感じるものの、姿は見えなかった。 麗子は何時にない不安を感じた。 首を傾け、三宅の姿を確認する事さえ怖かった。 脚が内側から震えた。 

 それでいて、その瞬間を心待ちにしている自分に気づく。 初めて異性の前で脱ぐために衣服に手に掛けた時の様な怖さと亢奮を感じた。 秘唇の根本を貫く幾本ものピアスの重みを感じた。 きっと花びらは血の色を載せてそよいでいるだろうと思った。 淀んだ空気さえ冷たい。 濡れている証しだった。 

 どくどくと自分の脈動が聞こえた気がした。 全身が強張った。 

 音は無かった。 ただ肢体の周りの空気がひゅんと切り取られるのを感じた。 

 痛みと言うより、赤々と焼けた鉄を押し当てられた気がした。 

「ひぃっ。」
 麗子は必死に首輪に繋がった鎖を掴み、全身を瘧らせた。 がくがくと痙攣が止める事も出来ずに裡側から起こる。
「あぁ~~~~~~ん。」
 ようやく全身を鋭い痛みに襲われ、麗子の裸身は仰け反った。 頼りない頤を突き上げ、無機質な天井に向かって悲鳴を噴き上げる。

 何処が痛むのか、躯の何処を傷つけられたのかは判らなかった。 ただ、一本鞭が確かに肌を切り裂き、躯の何処から紅い血が流れ出したと思った。

「はがっ。」
 一発目の痛みが薄れる前に再び麗子の躯を一本鞭が舐めた。 全ての息を吐き切っていた麗子は、噎ぶしかない。 灼熱の棒の熱に肉が焼けていく様だった。 躯が痺れた。 

「ぐぶっ。 げふっ。 んがぁ~~~~~~~ぁ。」
 麗子は裸身を二つに折り曲げ鎖からぶら下がった。 炎で炙られているかのように長い脚をばたばたと躍らせる。

「見ろ。」
 三宅の声に自動人形の様に麗子は自分の裸身を見た。 右の太腿に二本、そして臍の下に一本、細い蚯蚓腫れが這っていた。
    
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