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『アンドロメダな朝』美少女とご主人様の愛の物語・毎日過激に更新中 

【絶対R18】愛故に奴隷になった美少女と愛する者を責め苛まずにはいられない男の愛の行方は。

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☆ その2412=事切れても。

「ぁぎぁ~~~~~~~。 はぁ、はぁ、はぁ。 あぁ~~~~~。」
 麗子の裸身が跳ねた。 全身の肉を強張らせ、幾度も幾度も跳ねる。 耳を劈く悲鳴は息が切れるまで続き、事切れたかと思う一瞬の静寂の後、鰐口のぶら下がる舌を震わせて過呼吸の様に虚空に口を開いて息を吸い、また悲鳴を発した。 

 女らしい柔らかな麗子の肢体の何処にそんなエネルギーがあったのかと驚かずにはいられない程に、麗子は何時までも躯中を軋ませて跳ね続ける。 

 どれ程の時間が経ったのだろう。 見ている咲織の胸が潰れ、鎖の下でぐったりとしてもなお麗子は躯を躍らせ、そして哭き続けていた。

 ふと、高く聞く者の胸を切り裂き、血を滾らせる哭き声が止んだ。 しんと静寂が無機質な部屋に降りる。

 麗子は鎖の下で口を大きく開き、声も無く喘いでいた。

「どうだ? まだ楽しませてくれるか?」
 三宅は麗子の舌から鰐口を外しながら、聞いた。 その声には優しい心配が漂っていた。
「まだ、ご満足はされていないのですね。」
 麗子は喘ぎの下から悲しい声を絞った。

「あぁ。 興奮はした。 正直言って、今すぐにもおまえの口を使いたい程にぎんぎんだ。 だが、満足しきったかと聞かれればそうじゃない。 一度、事切れる寸前まで責めてみたい。 断末魔の悲愴な女を見てみたい。 その美しさに酔い痴れた時には、口もお満子も使わず、ただ見ているだけで、責めているだけで絶頂を迎えられるかも知れないと思っているんだ。 それを出来れば、体験したい。」
 三宅はまるで初めて恋を語る少年の様に素直な口調で言った。 涼やかな眼が真っ直ぐに麗子の顔を見ていた。 その麗子の顔からは何時もの甘やかな柔らかさは何時しか消え、研ぎ澄まされた彫刻の様な静かさを湛えていた。 

 咲織には時が止まった様に感じられた。 誰も動かず、何もかもが固まっていた。

 その時がふっと動き出した。 麗子の顔がぽっと全てを許す優しさそのものの色を載せた。 大輪の花の様な唇が開く。

「どうぞ、この麗子でよければ、ご満足されるまでお責めください。 この麗子がのたうつ姿でご主人様がもし、逝かれるのなら、それより嬉しいご褒美はございません。」
 麗子は三宅を真っ直ぐに見返した。

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