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『アンドロメダな朝』美少女とご主人様の愛の物語・毎日過激に更新中 

【絶対R18】愛故に奴隷になった美少女と愛する者を責め苛まずにはいられない男の愛の行方は。

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☆ その2363=相応しい二人。

「ごめんなさい。 咲織さん。 大事なお二人の時間を奪う事になってしまって。」
 三宅に取り残された麗子は、浴室の隅で身を小さくしながら、浴槽の傍で床に躯を擦り付けるように蹲っている咲織に声を掛けた。
「いいえ。 麗子さんがいらっしゃって、ご主人様は歓んでらっしゃいますから。」
 咲織はそれだけ言うと、自分が漏らしてしまった小水と三宅に小水を浣腸された麗子が噴出させたものを舐め取ると言う哀しい作業に身を没しさせた。

 むしろ、その哀しい作業に紛らせなければ、咲織は胸が張り裂けそうだった。 嫉妬なのか、それとも、喪失感なのか、あるいは躯の奥で燃え盛る感悩の婬らな炎に炙られる肉の悶えなのか、全ての感情が感覚が胸に迫り、叫びとなって噴き出しそうだった。

 衣擦れの音がした。 咲織は耳を閉ざし、瞳を闇に向けた。

「待たせたね。 男が待たせるのは駄目だな。」
 三宅の声に咲織は思わず瞳を向けた。 三宅は珍しくタイトな黒い革のスーツに身を包んでいた。 その野性的ないで立ちが精悍な三宅の顔立ちに似合っていた。 
「すいません。 冬だと言うのに、こんな寒そうなワンピしか持っていなくて。 連れて歩いて頂くには相応しくないですね。」
 そう言う麗子は、光沢のある緋色のホルターネックのミニを纏って、一層女ぶりを誇示している様に咲織には見えた。 その視界の中で、三宅の掌が剥き出しの麗子の肩を抱いた。 麗子の躯が自然に寄り添った。

『麗子さん、綺麗。 ご主人様の肩までしかない私より、上背のある麗子さんはご主人様の隣が似合っている。 誰が見ても、羨むようなカップル。』

 咲織は塞がる胸を抱くように、床に小さくなった。 

「放っておいても、ちゃんと自動雑巾の役目を果たしていたみたいだな。」
 その声に瞳を上げると、三宅は瞳の前にいた。 三宅の両掌が咲織の顔を挟んだ。 驚きに開いた咲織の唇が塞がれた。 途端、咲織の全身の血が沸騰する。 腕から力が抜け、三宅に抱かれるままに躯が溶けていく。
 
「どうだ、まだ疼いているだろう。」
「はい。 疼いています。」
「なら、麗子さんと食事に出ている間、自分で悪さをしないようにしてやろう。」
 三宅は咲織の両手首の手枷を肩幅よりやや長めのチェーンで結ぶと、その中心を首輪の金環に留めた。

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