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『アンドロメダな朝』美少女とご主人様の愛の物語・毎日過激に更新中 

【絶対R18】愛故に奴隷になった美少女と愛する者を責め苛まずにはいられない男の愛の行方は。

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☆ その2312=堕ちた奴麗。

「客かも知れない。 待たせるな。」
 咲織は哀しげな瞳を投げて、のそのそと四つん這いの姿勢を取った。 諦めが苦く喉を焼いて落ちていった。

『あぁ、なんて浅ましい姿。 自分でもどんなにか恥ずかしい姿か想像がつく。 事情も知らない他人が見たら、目を覆いたくなるような姿に悲鳴を上げられるかも知れない。 そして、心から蔑まれる。 露出狂と、本当の変態だと。 どう言う育ちの女なんだろうと。 仕方ない。 私はそういう女なのだから。 どんなに、自分を騙そうとしても、飾ろうとしても、飾りようのない、マゾヒストの婬爛奴麗。 ご主人様の肉便器。 セックス用の奴麗。 何をしてもいい、どんな扱いをしてもいい女。 ううん、単なる性器。』

 足枷を鉄パイプの両端に留められているために、膝を付け、太腿をぴったりと合わせて秘唇だけでも隠すことすら到底叶わない夢だった。 足首が痛み、腿が痙攣するまで膝を合わせようとしても、無様な程に両脚は開いたままだった。 

 戸を開けて早く行けと冷たい目で促す三宅の横を通り抜け、廊下に出た。 冬の冷気が火照った秘部を嬲る。 廊下の板の冷たさが込み上げてくる哀しみをいや増した。 三宅に叱られる怖さよりも、恥ずかしさに脚を早めようとしても、開いた膝の四つん這いでは遅々として進まない。 遠慮がちに時折鳴らされる玄関チャイムが咲織を更に焦らせる。 

 うっとりするような美しい曲線を捩りながら四つん這いで懸命に進む咲織の姿を三宅は満足げに見つめていた。 その視線の気づくこともなく、咲織は一歩一深まる哀しみと怖れを抱きながら歩を進めた。

 一際明るい玄関が眩しかった。 その光の中に文字通り余す処なく裸身を曝す事に咲織は改めて恐れた。 擦り硝子の向こうに小さな人影が映っていた。 自分の裸の肩が瞳に入った。 躯が竦み、動けなくなった。 

「仕方のない奴麗だ。 客を出迎えるなんて簡単な事すら鞭で追い立て無いとできないか。」
 三宅の声に現実に引き戻された。 咲織は震えながら、辛うじて頭だけで頷く。
「あぅん。」
 遅かった。 いきなり突き出した格好の尻たぼを房鞭が襲った。 重い肉がずぅんと縮まるような痛みが躯を突き抜ける。 胸の痛みを他所に咲織の躯は痛みの余韻に懐かしさを感じていた。 

 啼き声を上げ、四つん這いのまま、掌を土間に突く。 黒い敷瓦が冷たく嗤いかける。 奈落に堕ちていく気がした。 三宅が待っていられないとばかりに戸を開けた。 朝の光がわっと玄関に満ちた。 血の気が引き、瞳の前が昏くなる。
 
「あっ。」
 咲織は声を上げた。 

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