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『アンドロメダな朝』美少女とご主人様の愛の物語・毎日過激に更新中 

【絶対R18】愛故に奴隷になった美少女と愛する者を責め苛まずにはいられない男の愛の行方は。

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☆ その2310=止まらぬ疼き。

 闇が押し寄せた。 咲織は闇の底で一人藻掻いていた。 

 三宅の体温が裸の柔肌に放射してくる。 ゆったりとした息遣いを耳では無く躯で感じた。 甘酸っぱくなる三宅の薫りで胸が苦しいほどだった。 

 掌を差し伸べ、その肌に触れたかった。 両腕で抱き付き、三宅に包まれたかった。   

 躯は熱く熱く燃えていた。 子宮は未だにぎゅるぎゅると収縮し、秘鞘はどくどくと脈打っていた。 肉という肉が疼いていた。 肌という肌がまるで初めての愛撫を前にした生娘の様に震えていた。

 鎖がかちゃりと小さな音を立てた。 その音が咲織に自らの婬らさを知らしめる。 咲織は思わず手を隣で静かな寝息を立てている三宅に向かって伸ばそうとしていた。

『夢? それも婬らな夢。 それとも、起きて? どちらかも判らない。 判っているのは、今も私が欲しがっていること。 ご主人様が欲しい。 ご主人様に抱かれたい。 なんて、なんて婬らな女。 ご主人様が仰る通りの婬爛奴隷。 だから、寝る時まで手足を鎖で縛られるの。 でも、でも、すぐ傍らにご主人様が寝ているのに、触れることも許されないなんて。 抱いて寝て貰えるかもと思っていた。 少なくとも、今日は抱いて貰えると。 ううん、駄目。 奴隷が、奴隷の分際でご主人様に何かを期待しては。 この躯で遊んで貰えるだけで、この躯で楽しんで頂けるだけで、幸せだと思わなきゃ。 でも、躯が熱い。 辛いです、ご主人様。』 

 咲織は三宅に自らの手で慰めないようにと、両手首に嵌められた黒革の手枷を一つに重ねられ、短い鎖で頭上のヘッドボードに留められていた。 それでも太腿を擦り合わせ、秘芽を勝手に刺激しかねないと、三宅は咲織の両足首を縊る枷を肩幅の倍ほどの長さの鉄パイプの両端に留めることも忘れなかった。  

 咲織は寝返りを打つことすら許されず、闇の底を見つめた。 その闇に三宅の顔が朧に広がる。 その鋭い目は今は優しく咲織を包んでいた。 肌が熱かった。 秘唇が疼いた。 夜が残酷なまでに長かった。

「起きろ。」
 頬を軽く打たれて、咲織は円らな瞳を開いた。 三宅の顔が朝の光の中で朧に広がる。
「は、はい。」
 躯を起こそうとして鎖に阻まれた。 それでも精一杯に三宅に向かって手を伸ばす。 三宅は笑いながら、手枷から鎖を外した。 自由を得た咲織の手が三宅の頬を包んだ。 小夢から覚めた少女は柔らかに綻んだ。

「誰か玄関に来ている。 何の用か聞いてきなさい。」
 三宅の命令が咲織を夢から無惨に覚まさせた。

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