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『アンドロメダな朝』美少女とご主人様の愛の物語・毎日過激に更新中 

【絶対R18】愛故に奴隷になった美少女と愛する者を責め苛まずにはいられない男の愛の行方は。

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☆ その2259=調教。

「美味いか。」
「はい。」
 そう心から咲織は言った。 そうだと思った。 身も心も喜んでいると。 三宅がすることに屈辱など味わってはいないと。 が心の底は屈辱を味わっていた。 そして、その屈辱に泣く心が流す婬らな血を奴麗の肉が啜っていた。 

「これがおまえの躯の中にあったウンチだ。 どうだ、汚い物だろう。 それが人間だ。 どんなに綺麗な服を着ていても、どんなに艶やかな肌で覆い隠していても、その下は醜い。 汚い物で溢れてる。 それに目を瞑り、恋だの愛だのと綺麗な言葉で飾って男と女は抱き合う。 汗を、唾液を、体液を、あらゆる分泌物を交換し合う、それが愛だ。 ご主人様と奴麗はそれを受け入れた者達だ。 人間の裡側の汚らしく、眼を覆いたくなる物から眼を逸らさず、全てを曝し、受け入れた者同士がご主人様と奴麗と言う事だ。 だから、」
「見ろ。 見るのも嫌か。 それがおまえだ。」
 三宅は咲織の髪を掴み、金盥を覗かせた。 咲織は瞳を閉じ、顔を背け様とする。 三宅はそれを許さなかった。 咲織の顔を汚物の中に沈めでもする様に金盥の上に持ち上げる。 髪を掴まれた痛みも感じなかった。 咲織はいやいやと顔を振った。 

「目を逸らすな。 おまえがひり出したんだろう。」
 三宅に命じられても咲織は見られなかった。 息をするのも怖かった。 

『汚い。 汚い女です。 嫌いになってしまいますよね。 こんな物をこんな処で出してしまう様な女。 あぁ、消えたい。 いっそ、死ぬまで打ってください。 どうか。』

「底にローターが沈んでいる。 手を使わずに取り出して、清めなさい。」
 冷たく言い捨てると、三宅は咲織の髪を放した。 上がり框に腰を下ろし、煙草を燻らした。 咲織が命令に従うまで許さないと言っている様だった。

「嫌いになってしまわれませんか、私の事を。 こんな物をひり出した女を。 こんな物を顔中に付けた女を。 どんなに後で洗っても、洗っても、嫌ですよね。 もう二度とキスなんてして頂けませんよね。」
 三宅を見詰める咲織の瞳は何処までも澄んでいた。 三宅は何も答えなかった。 咲織のその清らかな貌が次第に泣き顔になっていく。

「これまでおまえをじっくりと調教してきた。 どんな命令でも俺のために心から歓んで聞く奴麗に。 ピアスも施した。 それでもまだ、そんな簡単な命令一つ聞けない様な奴麗は要らない。 もう、調教の仕様が無い。 諦める。」
 三宅の声は冬の冷気の様に静かだった。

「あぁ。」
 咲織の肺腑を引き絞った啼き声が冷気を震わせた。 

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