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『アンドロメダな朝』美少女とご主人様の愛の物語・毎日過激に更新中 

【絶対R18】愛故に奴隷になった美少女と愛する者を責め苛まずにはいられない男の愛の行方は。

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☆ その2240=躯の中から。

『ご主人様ぁ。 酷い。 酷すぎます。 一人で行くのですか。 電車に乗って。 衆人環視の中を。 こんなに婬らになった躯で。 ピアスだけでも歩けないと言うのに。 ローターまで入れられて。 あぁ、立つ事さえ難しいのに。』

 置き去りにされて暫くは動けなかった。 咲織は階段の中ほどで哀しみを抱えて立ち尽くした。

『行かなきゃ。 ご主人様の元へ。 ご主人様は待っていて下さるんだから。 きっと、私が来るのをうずうずしながら。 どう責めてやろうかと、どう啼かせてやろうかと、考えを巡らされて。 ご主人様を待たせてはいけない。 早く行かなきゃ。 あぁ、早く会いたい。 会いたい、ご主人様に。 ご主人様のお顔が見たい。 ご主人様に抱かれたい。 ご主人様に包まれたい。』

 胸を掻き毟りたい程の思いだった。 今の今まで三宅の顔を見、その視線に包まれ、薫りを吸っていただけに、失った辛さは一入だった。 

 咲織は逸る心の儘に階段を昇った。 街の明かりに包まれ、人塵に身を投じると寂しさが一層咲織の胸を絞め付けた。 行き交う人々が敵意を持って行く手を阻んでいる様にさえ思えた。 
 
 笑顔と言う仮面を付けた人々の群れを掻き別けて、脚を進める。 ショーウインドーが輝く角を曲がろうとした時、咲織の躯は硬直した。 敏感な秘芽を擦り上げるピアスの刺激が、菊華を穿つローターの振動が、忘れるなと言わんばかりに突き上げて来た。 限界だった。 

 立ち止まった咲織の躯を感悩が揺さぶってくる。 じっと嵐が過ぎるのを待っても、時間と共に却って感悩は昂るばかりだった。 しゃがみ込みたい衝動をやっとの事で押さえ込み、咲織は立ち尽くした。 街のさんざめきが自分を嘲笑い、行き交う人の眼がコートの下の裸の肌を突き刺していく様だった。

『駄目。 立ち止まっちゃ。 何時までも会えない。 感じるのはご主人様に会ってからでいい。 ううん、ご主人様もいらっしゃらないのに、感じちゃ駄目なの。 咲織はご主人様の奴麗なんだから。 恥を掻くのも、苦痛にのたうつのも、感悩に身を委ねて悶えるのも、ご主人様の前だけ。 早く、早く。 会いたい。 会いたい。 ご主人様に会いたい。 もう、一人で居たくない。』 

 想いが感悩の縛めを越えた。 咲織は脚を踏みだした。 街の灯りの先に一歩歩く度に、脚を交差させる度に、秘芽を咬んだピアスが感悩の粘膜を擦った。 深々と躯の中に埋められたローターが直腸を擦り、子宮を揺さぶる。 無垢な人魚の座を棄てて、愛する王子のために足の裏にナイフを突き立てられるお伽噺の姫となって、咲織は自ら感悩の刃を肉に突き立てる様に、脚を前へ前へと進めた。 

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