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『アンドロメダな朝』美少女とご主人様の愛の物語・毎日過激に更新中 

【絶対R18】愛故に奴隷になった美少女と愛する者を責め苛まずにはいられない男の愛の行方は。

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☆ その2231=怖いくらいに。

 包む様に小さな肩を抱かれ、三宅に出会ってから咲織は初めて安やぎを覚えた気がした。 頬を付ける様に躯を寄せた。 三宅は咲織のするままにさせてくれた。 鼻腔を微かに三宅の頼もしい薫りが擽った。 胸いっぱいに吸い込むと、細胞の一つ一つが三宅に染まっていく気がした。 

 歩を進める度に秘芽を圧迫し、敏感な粘膜を擦り上げてくるピアスの意地の悪い刺激にさえ、三宅の物だと今は確認させてくれる優しい天使の様に思える。

『ご主人様。 ご主人様に包まれている。 咲織はつくづくご主人様の物だと感じます。 幸せすぎて、怖いくらい。 今なら、きっとご主人様から与えられる鞭の痛みにさえ、幸せを感じられるかも知れません。 だって、それはご主人様の奴麗でいられる証しなんだから。 ご主人様に求められ、楽しんで頂いている何よりの証拠なんだから。』

 咲織は全身で三宅を感じ、その喜びに浸った。 街の明かりも行き交う人々の顔も瞳に入らなかった。 咲織を気遣ってか、時折足を止めてはショーウインドーのディスプレーを前に批評する三宅の言葉さえ耳に入っては来ないほど、咲織の心は何処までも空が続く様に高く舞い上がっていた。

 三宅を感じれば感じるほど、心が舞えば舞うほど、躯が肉が更に三宅を求めだす。 脚を動かす度にピアスに刺激される秘芽が、その奥の子宮が三宅を求めて泣き出す様だった。 

 躯の疼きは、昂るばかりで満たされる事は無かった。 舞い上がる心と満たされぬ肉が鬩ぎ合い、何時しか、不安が頭を擡げてくる。 

『怖い。 ご主人様に嫌われたら。 捨てられたら。 咲織はどうしたら・・・。 生きていけない。 昏い地獄をのた打ち回って。』

 表通りに出て、最も賑やかな交差点を曲がった。 首輪をされ、リードで繋がれて歩いたあの日の感覚を肉が思い出す。 その後の責め苦を愉悦と共に思い出す。 

 三宅は薄暗い階段を下りて行った。 ゆっくりと降りていく。 一段降りる度に咲織の躯は疼き、三宅を求めて啼いた。 胸が苦しかった。 喜びと渇望と安心と不安とが綯交ぜになった粘液が胸に溢れ、溺れそうだった。

「あぁ。」
 咲織は三宅の腕を滑り、その場にしゃがみ込んでいた。
「感じすぎて、疼き過ぎて、立ってもいられなくなったか。」
 強い力で躯を持ち上げられた。 三宅は軽々とまるで泣いた子をあやす様に、その両腕に咲織を抱き上げた。

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