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『アンドロメダな朝』美少女とご主人様の愛の物語・毎日過激に更新中 

【絶対R18】愛故に奴隷になった美少女と愛する者を責め苛まずにはいられない男の愛の行方は。

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☆ その2025=鉄の茨。

「はい。」
 飯田に呼ばれた女性は咲織の姿を眼に留めた瞬間、はっと顔を逸らした。 顔を見られない様に俯いてはいても、一瞬女性の顔に浮かんだ呆れ果てたと言わんばかりの侮蔑の顔が咲織の瞳を射ていた。

『恥ずかしい。 恥ずかしい存在。 普通の人が顔を赤らめ、眼を逸らすような破廉恥な女。 胸が痛いです、ご主人様。 まだ咲織は麗子さんみたいに奴麗にはなり切っていない。 いいえ、馴れない。 そのくせ、この躯の疼きも止める事が出来ない。 情けない女。 いっそ、この場から消えられたら。 でも、やはりご主人様にお会いしたい。 その胸に抱かれたい。 その時までは、消える事も出来ない。』 

 咲織は吊り下げられた躯をもじもじと縮め、大きく開かれた脚を少しでも閉じようとその華奢な太腿を震わせた。 その儚い努力を足首に巻き付いた麻縄は嘲笑い、胸の上下の縛めが責め立てる。 

「はうぁん。」
 肋骨を軋ませる縄の辛さに声が漏れた。 咲織は自分の巻毛に隠れる様に一層顔を俯かせる。 

「はは、わざわざみのりさんに見て欲しくて、甘い啼き声を上げたよ。 この艶っぽく啼いてる女性が話していた咲織さんだ。 さっきから今みたいに甘く切ない声で、ボクらをそそってくるんだ。 責めて欲しいってね。 みのりさんの眼にはどう映った? ほら、今ももじもじと躯をくねらせてる。 如何にも構って欲しくて堪らない風情だと思わない?」
 飯田の言葉にそっと頷くと、みのりと呼ばれた女性は無言のまま料理を配膳していった。

「この子は何とも可憐で純情な容姿をしているけど、本性は麗子以上の婬濫だ。 一樹と言う素敵な主人様に飼われているのに、一樹だけでは満足できなくて、わざわざボクの処へ一晩中責め抜いて欲しいとわざわざやってきたんだから。 ね、咲織さん、そうだろ?」 
 飯田は咲織に返事を促した。 俯いた咲織の瞳にさあ自分から堕ちて見せろと飯田の眼が言っていた。

「どうなんだ? 咲織さん。 ちゃんと自分からこのボクに責めて欲しくて押しかけたと言ってくれなきゃ、責められるのが大好きで、今もどうか縛ってください、縛られて感じて悶える姿をどうか見てくださいって、自分からボクらに頼み込んだんだよね。 違う? ちゃんと正直に言ってくれないと、ボクらがまるで咲織さんを誘拐したみたいに思われちゃうじゃないですか。」
 飯田の言葉がまるで有刺鉄線の様に咲織の躯に巻き付き、締め上げてくる。 鉄の茨が肌を貫く痛みに咲織は不自由な躯を身悶えさせた。

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